旅好きル☆行き着いた先はキャンピングカー

行き着いた先はキャンピングカー

渡米を機に始めたブログ。今は旅の記録用。2018年キャンピングカーを購入し、より旅に出やすくなりました。

2021夏の知床 4

2021/8/12 深夜

ペルセウス座流星群のピークがAM3時頃とのことだったので、目覚ましをかけ、眠い目をこすりながら4人でホテルの駐車場へ出て空を見上げてみた。
空気が澄んでいること間違いなしの知床とあって期待大!だったけれど、たくさんというほどには見ることができませんでした。

この時間ですでに明るみ始める東の空。


2021/8/13

今日はろっしー丸一日リモートワークなので、母子3人で出かけることに。
出発前に長男は少しお勉強、次男はハンモックで自由気ままに。
ホテルkikiのロビーはこうして時間を過ごすのにもとても快適。
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フレぺの滝

知床自然センターに車を停め、そこから歩いて散策できるプレペの滝へ行ってみました。
昨日はここもクマが出て閉鎖されていたそう。
片道約20分(約1km)の遊歩道で、のんびり一周回ると一時間くらい過ごせます。
森を抜けると海に近い高台の遊歩道で、背の高い木々がないため爽やかな高原のような雰囲気です。
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乙女の涙と言われるプレぺの滝、海は深くて蒼い

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どこまでも続く道

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どんな虫の仕業かこのような大→小の穴の開いた葉をいくつも発見。不思議ー

人がほとんどいなかったこともあって非現実感があり、とても気持ちの良い散策路でした。
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知床自然センター

前記事でも触れたように、大自然の中にありながらとても充実した観光拠点である知床自然センター。
「BARISTART COFFEE SHIRETOKO」というカフェでランチをとり、同じく施設内にある「THE NORTH FACE/HELLEY HANSEN知床店」をちらりとのぞき、展示室やギャラリーをゆっくり眺め。
さらに「MEGAスクリーン KINETOKO」という12m×20mの大型スクリーンででの上映はまるで小さな映画館のよう。
知床の自然美をスクリーンで見ることができ、この夏の季節以外の知床の様子も知ることができました。
どっぷり知床に浸かった気分のあとは、北方領土が見えるという知床峠へドライブ!

知床峠

知床半島の両サイド、斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上が知床峠です。
久しぶりの運転も小さい車であればなんのその。
途中でリスだのキツネが出るのでその点は気をつけなければならないものの快適なドライブロードです。(キャンピングカー唯一のデメリットは図体が大きくて運転したくなくなること)

知床峠に到着。
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霧がなければこのうしろにはどどーんと羅臼岳が見えます。(たぶん)
そして、写真ではわかりにくいけれど、遠くにうっすら見える国後島
こんなふうに肉眼で見えるほど近い距離なんですね。
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夕方ホテルに戻り、チェックインの際にいただいたキッズルームでどうしても遊びたいという子供たちにお付き合い。
そのあとはみんなで卓球大会。全然ラリー続かずゲームにならないんだけど^^;
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ゆっくり温泉につかり、ゆっくり夕食をいただける幸せ。
普段の旅行だとつい盛り沢山の予定を詰め込んでしまうので、こんなふうに時間を気にせず1日をのんびり過ごせたのはすごく贅沢な気分でした。
食後、ハンモックに揺られていると、流れ星がいくつも!
後で知ったのですが、ピーク予測がずれたようで、この日が一番のピークだったそうです。

そんな三日目☆

2021夏の知床 3

知床五湖

シャトルバスで一旦知床自然センターへ戻り、駐車場から荷物を取り出し、水着から普通の服へと着替えて出直し。
再びシャトルバスに乗り、今度は知床五湖へ向かいます。

ところで、この日は我が家の旅にありがちな一日二食。
朝ごはんをゆっくりたっぷり食べて、昼間の時間は全て観光にあて、夜ご飯を早めに食べるというもの。
日中の時間を有効活用できますが、子供はこまめにお腹が減ってしまうもの。
今回もおなかすいたコールが始まったので、知床五湖の出発地点となるセンターで販売していたコケモモスイーツとおかきでしのぎました。ほんの軽食でも手に入ると助かります。

散策のまえに

こういった大自然の中のビジターセンター的な観光拠点は二つのタイプがあると思います。
本当に必要最低限の施設で自販機とトイレとのみ(なんなら非水洗)。
または、きれいなトイレに軽食やカフェ、なんならおしゃれなアウトドアショップまで併設していたり。
どちらにもその地域なりの理由があると思いますが、知床は後者でした。
前者でもあるだけありがたいと思いますが、後者であればなおありがたいのが本音。
知床は、大自然も楽しみたい、でも整った観光施設にも頼りたい、そんな要求を満たしてもらえる場所でした。

さて、知床五湖散策の地上遊歩道に出かける人は、必ずレクチャーを受けて立ち入りの認定を受けなければいけません。
そのレクチャーは、自然を守るためのものであることはもちろんのこと、自分を守るためのもの、つまりどうしたらヒグマに襲われないか、もし遭遇したらどうするか、というものです。
ヒグマと遭遇なんて滅多にないのでは、と侮るなかれ。
掲示されているヒグマ目撃情によるとほぼ毎日、知床の散策路のどこかしらでヒグマが出ているんです。
厳重注意とされたのが、お菓子の持ち込み。
ガムやタブレット類も臭いでヒグマが寄ってくるので一切の持ち込みはNG。

それを聞いた長男大ショック。

運悪くレクチャー開始直前に、数十粒入りのラムネを開封したばかりだったのでした。
本当は散策中持ち歩いて食べたかったのに、ヒグマに襲われては困るので泣く泣く全部一気にお腹におさめ容器はゴミ箱へ捨てました。
f:id:outdoorsytype:20211106181954j:plain熊捕獲
※後でわかったのですが、無料でジップロックをいただけてニオイの出る飲食物はそれに入れれば持ち歩きOKとのこでした。一気に食べてしまって損した気分の長男さらに落ち込む。

いよいよ五湖散策へ。
教わったヒグマと遭遇しない方法は、手をたたくことと「ホイホーイ」と声を出すことだそう。
レクチャーで散々くまくま脅された教えていただいた子供たちは忠実に教えを守ってずっとホイホイ叫びながら歩いていました。

エゾシカ近っ!

歩き出すと、一緒にレクチャーを受けていた人たちもあっという間に分散します。
急に人気がなくなるとほんとにクマが出そう。

そんなとき、きゅうに現れたエゾシカ
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野生動物に近づいてはいけませんとレクチャーを受けましたが、向こうから近づいてくる分には仕方なく、ラッキー。
どうやらここを横切りたかったようで、こちらを見つめながら親子二頭が渡ってゆきました。
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第一湖
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とっても気持ち良い森の中。
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最後には森を抜け海が望めます。
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知床の大自然をたくさん吸収して17:40のバスで戻りました。

今夜はペルセウス流星群の絶好の観察日とのこと。
夜中に目覚ましをかけて就寝です。

そんな二日目。

プールも温泉も公園も!大子グリンヴィラキャンプ

2021/10/30

長男のお誕生月はキャンプでお祝いするのがここ数年の恒例。
で、予約開始日を狙ってがんばりました。
コロナ 以降特に加速しているキャンプブームで高規格キャンプ場ほど予約を取るのが大変ですよね。
前々から行ってみたかった大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ。
大自然を楽しむという感じのキャンプ場ではないけれど、公園と隣接しており、テニスコート温水プールもあるので、遊びたい盛りの息子たちが喜ぶかなと。

キャンプ場へ向かう道にはこのあたりの名産の奥久慈鶏やこんにゃくのお店が。
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刺身こんにゃくがとっても美味しかった!

そういえばハロウィンの時期でした。クイズに答えるとお菓子をいただけたする子供にとってはラッキーな時期です。
↓管理棟内もハロウィン一色
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予約が取れたのはキャンプングカーサイト。キャンプ場の一番奥まったところ。
かといってトイレも炊事場も遠くなく、数も充分なので何も困りませんでした。
もちろん設備はきれいで給湯も温水便座もハンドソープもあり申し分なし。
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チェックイン後は早速公園をご所望。
管理棟から徒歩2分くらいで公園側に着きます。
ちょっとしたアスレチックや遊具や芝部広場やロングローラー滑り台が。
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とっぷり日が暮れるまで遊びました。
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今回は手抜き設営でタープを張らず、キャピングカーのサイドオーニングとテーブルイスだけで対応。

二日目も快晴。
チェックアウト後、公園内のフォレスパ大子へ。
大子広域公園 フォレスパ大子
バーデゾーンは温泉をひいており、サウナもあり、25mプールもあり、子供たちがなにより喜んだのは長さ46m高さ6mのチューブスライダー。
水着のお尻が擦り切れるんじゃないかと思うほど登って滑って登って滑って。50回はやったんじゃない?!

充分満足してくれたようでバースデイキャンプとしては大成功でした。

帰りに凍る滝としても有名な日本三名瀑袋田の滝へ。
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滝までのトンネルはこんな感じ

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自然の力でこんな見事な段々の水の流れが生まれるなんて感動的でした。

お蕎麦やイワナの塩焼きやお団子を食べて旅気分を存分に味わい帰りました。

おしまい☆

大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ| 茨城県大子町

2021夏の知床 2

2021/8/12 晴れ


ろっしーが午前中web会議のため、ゆっくり目に朝食をとったあとは子供たちと3人でロビーで寛いだり宿題を済ませたり。
せっかくの知床で午前中ホテルに残ってだらだらしている旅行客は皆無で、スタッフさんも方々に散り、がらーんとしてさみしいものでした。
とはいえ、会議に出席しながらも旅行に出かけられるというのはありがたいことです。

さて、二日目は、カムイワッカの滝のぼりと、知床五湖の散策へ。

温泉の滝登り

カムイワッカの滝は、温泉が流れるあたたかい川の滝を、観光客でも気軽に登ることができるというなんとも魅力的な場所。
自家用車で訪れることはできず、シャトルバスを利用しなければなりません。
それにあたり、どこまでの装備でゆけばいいものか悩みました。
深さは深くないものの、転ぶ可能性はもちろん大。
温泉なんだし浸かりたくなっちゃうかも?!
荷物などは濡らしたくないが荷物置き場なんてないし。。。

とりあえず一応水着を着込み、荷物は最小限(といってもタオルや着替えなど結構な嵩張りよう)で、拠点となる知床自然センターへ向かいました。
その行きがけにウトロの町で立派なツノを持つ牡鹿が目の前に!交差点を曲がって歩道から山の上に消えてゆきました。
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さて、知床自然センターでシャトルバスのチケットを購入。カムイワッカの滝は終点にあたり、40分ほどかかります。
バス停で待つ人々の装いは様々。
ばっちり登山風もいれば街着の人も。我が家だけ、ガッツリ水着を着て海水浴に向かうかのよう。^^;

正解はわかりませんが、とりあえず足は固定されていて滑らないサンダル(または自然センターで販売されている滑り止め付きソックス)、ズボンは膝までたくし上げられるものか短パン、であれば十分楽しめることがわかりました。
そして温泉として浸かるにはぬるすぎるので非推奨。むしろ寒くて上着を羽織ったくらい。
荷物置き場はないものの、滝に登る入り口の岩の上にみなさんリュックを置いたりタオルをおいたりそこで靴を履き替えたりしていました。
そんなわけで、すっ転ぶ自信がある人だけ帰りのバスの座席を濡らさないよう着替え持参しておけば安心といった所感です。
ちなみになぜこんなにも濡れる心配をしているかというと、昔養老渓谷ですっころんでお尻をびしょびしょにした経験があるから。

道道知床公園線はとっても気持ちの良い道で、途中エゾリスが飛び出してきたりなんかも。(そこはさすがバスの運転手さん、ちゃんとスピードダウンでかわしてました。)
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知床五湖のバス停をすぎ、カムイワッカの滝へ到着。
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足をつけてみると30度くらいの温かさで気持ちいい。そして酸性のため少しぴりぴりします。
下の石がぬるぬるしているところもあるので慎重に。

初めはゆるやかな滝登りも上まで行こうとすると結構な勾配に。手も使ってよじ登ると・・・
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滝の上に到達!最高に気持ち良い瞬間でした。

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上から見るとこんな感じで、上りよりも下りのほうが格段に危険度が増します。
年間数回救急車のお出ましとなるそうなのですが、町からここまで到着までに一時間くらいかかりますとのこと。
滝登りは楽しいけれど侮ってはいけませんね。

今回は無事誰も怪我などしなかったけれど、帰りのバスでひともんちゃく。
カムイワッカの滝は登ってしまえば他には周りになにもありません。
自販機もトイレもなーんにもない山奥なので、できればすぐに戻りたいため、一時間に3本のバスの時刻表チェックをろっしーに任せていました。
それに合わせて滝から降り、それでもバスの時間ぎりぎりだったので、結構なダッシュでバス停へ(バス停と滝は5分くらいの距離)。
ぜーはーしながら周囲を見渡すと誰も急いでなんかおらず、もしやと時刻表に目をやるとまだまだバスが来るのは先の時刻でした。

無駄に猛ダッシュさせられぶーたれるワタシ。
まーいいじゃん間に合ったんだから、となだめる長男。成長したわね。


次は知床五湖へ続く

2021夏の知床 1

最近お友達からもらったメダカの赤ちゃんたち。
睡蓮鉢を購入し、水草や浮き玉を入れ、毎日眺めていると1mmくらいだったのが3mmくらいになり、かわいくてたまらなくなってきました。
そんなメダカちゃんたちに4日間もエサをあげられないことが一番の心配ですが無事を願いつつ、今年の夏は知床へGo!

2021/8/11
朝4:30に起床し空港へ。定刻通りの7:50のフライトで女満別空港へ到着。
飛行機を降りると、ききすぎの冷房かと思うくらいの寒さ。連日30度超えの猛暑の関東とは別世界です。

女満別空港から屈斜路湖

初日はレンタカーで阿寒摩周国立公園を巡ります。
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空港から少し走るだけでもう車窓は北海道。
雨と草のいい香り。
なだらかにうねる丘とじゃがいも畑やトウキビ畑が続く一本道は信号がほぼありません。
と同時にトイレがある施設などもありません。
そうえいば空港で携帯用トイレの販売やポスターを多く目にしましたがなるほどと思いました。登山用なのかも?でも小さい子連れ旅ならあると安心。

第一目的地である、屈斜路湖を眺めることができる美幌峠に到着。
が、すごい強風と寒さで車外に出ることも躊躇われるほど。
車内で短パンから長ズボンに履き替え、防寒具を着込んでから展望スポットへ登ると、さあすが日本で六番目に大きい湖とあって壮大かつ緑の濃い森に囲まれている屈斜路湖が眼下に広がっていました。
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ゆっくり眺めたかったもののあまりの寒さにに記念写真をカメラに収めたらダッシュで車に帰還。

お土産で売られているマリモは本物か?

次はマリモで有名な阿寒湖へ。
地図で見ると屈斜路湖と阿寒湖はお隣に見えたので、すぐ着くかと思いきや実際は40キロもありました。。。
そんなわけで到着はお昼過ぎ。
寒さが尾を引いて温かいものが食べたかったので、湖畔にあるアイヌコタンの「ホワイトラーメン」の看板にひかれ『スープカリー木多郎倶楽部 阿寒湖店 丸木舟』へ。
阿寒湖店 - 屈斜路物語 丸木舟
もちもちしたイモ餅が入っていて温まります。他には名物縄文カリーやエゾシカ肉を使った一品など。

立派な木彫りのフクロウが迎えてくれる、アイヌ文化を知ることができる集落アイヌコタン。手の込んだ木彫り商品の数々は本当にすばらしいものでした。
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シアターでのショーを見てみたかったのですが時間が合わず諦めました。
トップページ - 阿寒湖アイヌコタン
次は、アイヌコタンから車ですぐの阿寒湖畔エコミュージアムセンターへ。
天井が高く、木枠の窓からの森の眺めもよく、とても素敵な空間で、かつ、鳥や小動物の剥製や魚やまりもの展示があり期待以上。f:id:outdoorsytype:20210915110144j:plain
また、タイミングよくスタッフさんによるマリモに関するミニ講義を受けることができました。
これがとてもよかった。
 「まりも」とは丸いものではなく一本の藻であること(糸状、浮遊)
 まりも自体は阿寒湖以外の日本の湖でもみられること
 でも丸いまりもは阿寒湖ともう一つの国の湖だけにしかなく、海外のものは最大15センチだか、阿寒湖は最大34センチであることから希少性が高いこと
 一年に3、4センチ成長すること
などなど。
さらに一番の疑問も解決!
そんなに希少性が高く自然に育つことも困難な生きまりもがなぜ土産物屋で売られているの?と思いません?
答えは・・・お土産で売られているのは、海外から輸入している持ってきたまりも(丸いものではない)を地元のおばちゃんが手でくるくる丸めて丸い形の「まりも」にしているとのことでした。^^
とはいえ遺伝子的には同じまりもであること。
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阿寒湖畔エコミュージアムセンター | 観る・楽しむ | 釧路・阿寒湖観光公式サイト SUPER FANTASTIC Kushiro Lake Akan
子供の頃に阿寒湖で買った小瓶に入ったマリモがニセモノではなかったということが、数十年たって判明しました。あのマリモ、どこいったんだろ...

さて、エコミュージアムセンターからの遊歩道で阿寒湖の湖畔に出ることができ、その途中ボッケという泥がブクブク湧いているところをみることができます。
ぼごっぼごっと湧き立つ泥水の音が「ボッケボッケ」と聞こえたためボッケと呼ぶそうです。ほんとうにそう聞こえるー!と素直な子供たち。
地獄温泉のようでおもしろいものでした。

阿寒湖の次は霧の摩周湖
昔訪れたときは快晴だったけれど今回はほんとに霧の摩周湖
曇天でも水が青く見えて綺麗でした。

第一エゾシカ発見

間近でみるエゾシカに大興奮。
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これ以後、道中はまるで動物ハンター。
ホテルに向かうまでの道のりで、このほかにエゾシカ三回、キタキツネも二回見かけましたが、山奥というわけではなく人の生活圏内でも現れるようです。

知床半島に入り、流氷が着岸する海岸線を感慨深く眺めながら、6時半頃『KIKI知床』にチェックイン。あたたかいお出迎えを受けました。
夕食はブッフェ、食べるのは個室でくつろげ、共用スペースが広々と充実していてとってもよいお宿でした。
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www.kikishiretoko.co.jp

明日のメインは滝登り。

1日目おしまい☆

むささび発見!PICA富士吉田キャンプ

秋はキャンプのベストシーズンでもあり各種学校行事やイベントが目白押しでもあり、週末の予定が立て込みがち。
しかもコロナ禍による相次ぐキャンセルでコロコロと予定が変わるので、予定をたてるもの難しい。
そんな中直前で運良く予約ができたPICA富士吉田へ一泊だけいくことに。

2021年9月18日(土)
午後出発し道の駅つるにて前泊。
こちらの道の駅は南アルプス方面へ行く際に重宝している車中泊スポット。
新しめなのでトイレと洗面台が綺麗で、立地的に静かでトラックもほぼいないのでオススメです。
ここに前泊することで朝の中央道下り渋滞を回避。
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2021年9月19日(日)
キャンプ場へ向かう前に事前予約しておいたフォレスアドベンチャーに立ち寄り。
フォレストアドベンチャーはその名の通り森の中にあり、木の上のアスレチックやジップラインを楽しめる施設。
フォレストアドベンチャー・フジには3つのコースがあり、小柄な次男もようやく身長120cmの壁を突破したので、真ん中レベルの「キャノピーコース」にトライ。
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森の中の高いところは気持ちいいし、ジップラインは爽快だしめちゃくちゃ楽しかったです。
怖がって途中リタイアするかもと予想していた次男も意外と大丈夫。親が子供の能力を決めつけてはいけませんね。

ランチはフォレストモールの裏にあるBuddy'sというレストランにて。とても美味しかったです。
カフェ バディーズ: TOP


PICA富士吉田に到着。
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薪を買って薪割り。結構時間がかかって重労働。

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今夜のメニューはラムチョップと野菜スープ。子供達で作ってくれました。

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ワインが美味しかったー

チャコスタを忘れて、長男火起こしがなかなかできず、炭もなかなか温まらず、そんな苦労も良い経験。
次男はまたもや持病の偏頭痛でコットでごろごろ横になっていました。

夜。
不思議な鳴き声とともに頭上の木から木へと何者かが舞う姿が!
あとで鳴き声検索してみるとムササビだったことがわかりました。
一瞬だけど見られてうれしい。

2021年9月20日(祝)
朝は、ホットサンド、スープの残り、シャインマスカット、ヨーグルト。
バドミントンで遊んだり、キャンプ場のビンゴ(葉っぱを探したり虫をさがしたりするもの)で遊んだりして、ゆっくりがうれしい12時チェックアウト。
温泉に立ち寄って、3連休の渋滞に嵌らないように昼ごはんは食べずに急いで帰路についたもののやっぱり渋滞。
途中で降りて、ブロンコビリーで昼食兼夕食を食べて帰りました。

PICA富士吉田はさすが高規格。なんの不満もありません。
トイレ:温水便座
ゴミ;捨てられます
炊事場:きれいだし給湯あり
地面:水捌けよさそう
サイト:広さ十分
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おしまい☆

高規格キャンプ場!北軽井沢スウィートグラス

今年の長男バースデイキャンプは久しぶりのスウィートグラスに行きたいと思い、キャンセル待ちを申し込んでおきました。
キャンセル出ました!のメールがきてすぐに予約をクリックしてももう埋まっているという、相変わらず予約瞬殺のキャンプ場です。
しかし母ちゃんは粘ったよ。
何度目かのキャンセルメールで予約することができました。

2020/10/24(土)
朝9時発。首都高大宮→下道→圏央道から関越へ。
ランチは、上信越自動車道横川サービスエリアの売店「荻野屋峠の釜飯をテイクアウト。
普段なかなか食べる機会がないので余計に美味しく感じられます。
アンズに手を出すタイミングが肝だよね。
www.oginoya.co.jp

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14時着。
よいお天気でだったのに徐々に空が不穏な色に変わり小雨模様


ところで、スウィートグラスはいろいろなイベントなども用意されトランポリンも予約制で楽しめます。
今回も前もって予約しておいたトランポリンを楽しみにしていましたが、ちょうど雨が降り出して、跳ねるたびにマット上の雨粒も跳ねてびしょびしょに。
さらになんと雹が降ってきた!

息子たちは雹にもめげずに裸足で飛んでいたけれどなにせ氷の粒足元一面にあるので、痛いし冷たいし、私はあえなく断念。
トランポリンやりたかったな。

10月とはいえ、日が暮れるととてもとても寒い。
温かい飲み物をたくさん飲んで、夕飯はあったかーいおでん鍋。
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月が出ているのに小雨が降る変なお天気でした。
あまりに寒いので暖を取るため、雨の中苦戦しながら焚き火に点火。焼き芋もつっこむ。
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しかし寒さと小雨には耐えられずいつもより早めに車の中に籠り、みんなで都道府県クイズをしたりして、21時過ぎには就寝。
寝袋の中はぬくぬく暖かいけれど、外はさらに冷え込んさらに強風で、夜中にトイレに行った時はチェックした気温は2度でした。


2020/10/25(日)

軽井沢の秋の朝、深呼吸したくなる気持ちよさ。
浅間山が一晩でうっすら雪化粧していました。やっぱり相当冷え込んだようです。
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今回のサイトはアスレチック(多目的広場)の目の前の林間サイト。
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キャンプ場でお友達になった子ども同士で遊んだり朝から元気。
ご飯ができたらすぐに呼べて、このサイト子連れにはとても便利です。
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ハロウィンデコレーション
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タイタニックを見たことなくてもやっぱりやりたくなるものらしい

朝ご飯は生ハムチーズパンとスープと昨日の残り。
さらに栗ぜんざいお餅も。
そして昨日の夜焚き火に入れておいた焼き芋を食べようと見て見たら、そのうち1つがきれいにアルミホイルが剥かれて中身がなくなっていた。(泣)
長男得意の観察眼で地面にナニモノかの足跡も発見。
なんの動物かはわからないけれどずいぶん器用な生物だったようです。

焼き芋は残念だったけれど、久しぶりにハンモックに揺られて、リフォームのことを考えずのんびりできて、精神デトックスができました。
キャンプの醍醐味ですね。

ー北軽井沢スウィートグラスー
サイト:どのサイトもゆったりめ
炊事場:給湯OK
トイレ:文句なし。洗面、鏡、石鹸、あり。暖房も完備!
お風呂:使用していないのでわかりません
ゴミ:捨てられます
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このキャンプ場はスタッフさんのレベルも高く、快適に過ごせること請け合いです。
sweetgrass.jp
名残惜しいけれど12時過ぎチェックアウト。
帰りは146ロマンチック街道を経由し八ッ場ダム(やんばダム)に寄ってみました。
このロマンチック街道、好きなんですよね。
いつか起点から終点までドライブしてみたい。
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駐車場は無料。
まだ新しく綺麗な施設です。周辺は軽く渋滞していて、見所の一つのようです。

帰路の途中で「あっ!あおぞら!!」と叫ぶ息子。
群馬といえば我が家の定番焼肉あおぞら
看板を見つけてしまったからには行かないわけにはいかない。
美味しい焼肉を食べて、今回のバースデイキャンプをしめくくりました。

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おしまい☆