行ってきました。アメリカ大使館。
大使館近くの歩道におまわりさんが立ちふさがっており、通行人に「どちらへ行かれますかぁ?」と。「ビザ取得に行きます」と言うと通してもらえましたが、大使館への用事ではない人(=単に通行したい人)は、わざわざ反対側の歩道を通るよう言われていました。つまり大使館前は通るなと。
歩道はみんなのものでしょー。とちょっと反感。
入り口でまず、パスポートのチェックや持ち物検査の関門がある為、それを待つ列が外に続いています。
携帯・カメラ・オーディオプレーヤー(←待ち時間に聞いてようと思ったのに)等をトレイに入れさせられ、没収、もとい、入り口付近で預かって頂きます。ペットボトルの飲料なども持ち込めません。
執務室に入る前に、書類に漏れがないかチェックしてもらえました。1枚足りない書類がありその場で記入。
ところが、
日本の緊急連絡先を記入する欄で、ぴたと書く手がストップ。
実家の住所・電話番号が思い出せない。
日ごろ携帯電話のアドレスに頼り切っていたので、それが没収されてしまうともうだめです。
「それにしたって、ふつー住所くらい覚えてるよね」と言われ、反論できず[emoji:i-202]。仕方ないので、なんとなく、書きました。
万が一私の身になにかあっても親に連絡いかないかも。
無事執務室内に入り、指紋をとり、面接の順番を待ちます。
「○番窓口マデー。△△さぁん、□□さぁん・・・」とのマイクの呼びかけの発音が微妙で、よく耳をそばだててないとスルーしてしまいそう。おちおち本も読めません。
と思ってたのは最初の5分くらいで、アナウンスを聞き漏らさない役目はろっすぃに任せることにし、自分は読書。そしていよいよ面接です。
個室に入って1対1かと思っていたら、窓口に立ったまま2,3質問を受けるのみ([emoji:e-420]日本語[emoji:e-420])でした。
しかし。
温和そうなガイジンさんなのに意外に突っ込みが厳しく、「なんでこっちの名前○○なのに、こっち△△って書いたんデスカ?なんでデスカ?どっちの名前を使うんデスカ?」と激しく追求。
パスポートが旧姓のままなので、パスポートどおりの氏名を書けという欄には旧姓を、その他には新姓を記入していた為です。
「基本的には新姓を使うけど、こっちの欄にはパスポートの名前を書けってかいてあるから書いただけで・・・」
「あなたタチ、ほんとに結婚してマスカ?どうやって証明シマスカ?証拠はありマスカ?」と、たたみかけ。
「じゃあ夫婦の証拠にここでキスでもしましょうかっ?!」というろっすぃのアメリカン(?)ジョークはむなしく無視され、戸籍謄本を後日送ればOKとなりました。
ひとまず面接クリア。