旅好きル☆行き着いた先はキャンピングカー

行き着いた先はキャンピングカー

渡米を機に始めたブログ。今は旅の記録用。2018年キャンピングカーを購入し、より旅に出やすくなりました。

トラッセルズ・サンオノフレ 大学のサーフィンサークルにて

学部のサーフィンサークルにて、サンタモニカから南へ150kmくらいのSan Onofreへのサーフトリップというものがあり、友達と3人で参加してみることにしました。

ですが、ちょうどこの日はそばのローワ・トラッセルズというポイントで毎年行われるWCTイベント“Boost Mobile Pro”のファイナルが行われていたので、サークルに行く前にトラッセルズに寄り道していくことに。

ちなみに今年の結果は下記の通り。

 ■ASPワールドツアー第6戦「ブーストモバイルプロ」

  1位 ケリー・スレーター(USA)

  2位 パンチョ・サリバン(HAW)

  3位 ジェレミーフローレス(FRA)、トム・ウィタカー(AUS)

  5位 トロイ・ブルックス(AUS)、CJホブグッド(USA)、テイラー・ノックス(USA)、ベン・ダン(AUS)

ラッセルズのビーチと海沿いの線路 踏切などなくいきなり電車が通る


こんなに大きな大会だというのに、著名な選手ばかりが出場しているというのに、一緒に行った2人は観戦するのではなく自分たちが波乗りする方に勤しんでいた。大会のサーフ写真も撮りましたが、観戦客が多く、人を押しのけて前に行くこともできず、時間も限られていた為あまりいいショットは撮れませんでした。(後日UP予定)


大会会場から少し離れたところ


このビーチに着くまでには、車を停めてから15分ほど坂を下って歩いてゆく以外方法はない。

容易に行けないからこそ美しさが保たれているのだと思うが、残念ながら道路建設の予定があるとのこと。

道の途中では建設反対の署名活動が行われており、サーファー達はもちろんみな足を止めていた。

私たちも参加し、「SAVE TRESTLES. NO TOLL ROAD.」と書かれたTシャツをもらいました。
 署名に参加したいサーファーのみなさんはこちらへ→『トラッセルズが危ない!』

San Onofre(サン・オノフレ)に到着。ここも駐車場から海辺まで細い道を歩く。というか、崖を下る。


遠目でうねりが見えるようにいい波。とてもキレイで、且つ人がいない。プライベートビーチ状態。


このときにいた参加者は20名弱。3日間ここでキャンプをしているが、私たちのように日帰りの人もいたり、午前だけ・午後だけの人もいたり。

初めての人用にレンタル用のボードやウエットスーツもあったけれど、誰かが指導するでもなく初心者放置。しかも下が砂ではなく石なので、かわいそうなことに足が傷だらけになっている人もいた。

というか、教えられるような人はどうやらいない模様で、まともに波に乗れている人は2,3人だけ。他の人はビーチで海を眺めつつずーーーーっとビールを飲んでいました。

こちらの学生は、年齢は日本の学生とあまりかわらないのに落ち着きがあり、何もせず終日外でぼーっとすることを楽しめる人たち。見た目もしぐさもビール片手にちょっと小おやじくさいけど、それもわるくないと思う。

“サーフィンサークル”というより“海辺でサーフィンを眺めつつビールを飲むサークル”のようでした。


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