旅好きル☆行き着いた先はキャンピングカー

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子供とのキャンプ、スキー、28カ国の海外旅、過去のアメリカ生活記、などを綴っています。日常から離れられる遠出が大好きです。

旅日記3:マチュピチュ Machu Picchu

2008.01.04.


AM5:30 マチュピチュへ向かう列車に乗るため駅へ。クスコからマチュピチュまではビスタドームという青い列車で3.5~4hです。



朝食(帰りは軽食)やコーヒー紅茶などがサーブされます。4人のボックスシートなので、席によってはずーっと後ろ向きに進むことになります。私たちは幸い進行方向向きで、お向かいは白人男性2人組み。彼らがただならぬ間柄であることは3.5hの行程のうちにわかっちゃいましたが、なんだかほのぼの。山を行く為、途中何度かスイッチバックを繰り返しながら、村や谷や川の側をゴトゴト走ります。


 途中駅での物売り


 マチュピチュへの入り口となるアグアス・カリエンテス駅。この村には温泉があります。

駅舎から出ると、空港到着ゲートでよく目にするような、客人の名前を書いた紙をもって待っているツアー会社・ガイドがたくさん。私たちも列車・バス・ガイド・ランチがセットの1日ツアーで訪れたはず、なんだけど、誰も私たちを待っている様子はなくなんど見ても名前がない。

マチュピチュへは駅からさらにバスで向かうことになっており、そのバスのチケットはすでにもらっているものの、乗ってしまっていいのか、ここで待っていた方がいいのかわからず、掲げられた紙の前を何度もうろうろ。

すると、来るべき客人が来ず手持ち無沙汰そうな別のツアー会社のガイドさんが声を掛けてきてくれました。

幸い英語が通じるとても親切なそのお兄さんは、電話が使えるところまで連れて行ってくれて、私たちのツアー会社に電話をかけ、どうしたものかと聞いてくれました。すると、ガイドはマチュピチュ現地にいるのでバスに乗ってそこまで行ってくださいとのことで一安心。

親切なお兄さんはバスに乗るところまでも誘導してくれ、笑顔で手を振って去っていきました。

30分ほどの未舗装の細い山道を約20台もの大型バスがひっきりなしに往復しているのでバスを待つことはなく、ようやくマチュピチュに到着です。


 なぜここに都市がと思える奥深い山の中。眼下の駅にとどまる列車はトミックスみたい。


 見えてきた石の家々


 そしていよいよ、麓から見つけることはできない、空からしか見えない空中都市 マチュピチュ


 神殿があったり、偉い人の家があったり、平民の家があったり、本当にここに人が住んでいたことがうかがい知れます。




静かなマチュピチュを期待していたけれど、すごく沢山の観光客でとてもゆっくり見て歩ける感じではありませんでした。(自分もその一人なんだけど。)写真も人を入れずに撮ることは不可能。そして天気は雨、たまに晴れ。それでもマチュピチュは圧巻でした。

今回は日程上叶いませんでしたが、もしも訪れる事ができるのなら、マチュピチュ村で1泊することをお勧めします。朝陽や夕陽の中で見るマチュピチュはきっと何倍も素晴らしいに違いないからです。

きれいな小さな

トカゲ

瞳が大きくて睫毛の長いアルパカ。

うらやましい。

思わず撮ってしまった

ぬいぐるみみたいなアルパカのオシリ

マチュピチュ入り口すぐ側にある唯一のホテルでとったランチビュッフェは意外なほどに美味しく、建物もきれいで、なんだか違和感を覚えました。古代の姿をじっくり見て浸っていたのに急に現代に引き戻されたような。

帰りのバスでは、名物“グッバイボーイ”がちゃんとお見送り。

民族衣装をまとったその男の子はいきなりバスに乗り込み、とあるカーブで運転手さんがバスを一旦停止すると、いきなり

「グッバーーーーーーーイ!」と切なく叫び大きく手を振りバスを降り藪に消えてしまいます。

車道はいろは坂のようにくねくねと曲がっており、次のカーブにさしかかるとどこからか先ほどの「グッバーーーイ!」が。先ほどの少年君がカーブの先にいて、手を振って叫んでいるのです。バスの運転手は情け容赦なくスピードを上げ、彼はまた藪に消えて行きます。そして次のカーブでまた懐かしいあの声が。

要は、車道がくねくねカーブしているところを男の子は山の中をショートカットしてまっすぐ急斜面を駆け下り、先回りしているわけです。

乗客たちはみんなカーブにさしかかるとわくわく。彼の姿を見つけるとこっちもみんなで「グッバーイ!」と。麓に着く直前運転手はまた一旦車を止め、彼を乗せてあげます。そして少年君はみんなからチップをもらうのです。

「スマーイル」とかいって写真を撮る観光客。息がゼーゼーでスマイル出来ない少年君。今でもあの切ない「グッバーーーイ」が耳に残ります。

復路の車内に突然音楽が流れはじめる。そしておもむろにアルパカ製品のファッションショーが始まります。

モデルさんをよく見ると、それはついさっきまで飲み物をサーブしてくれていた3人の車掌さんたちなのです。制服を脱ぎ捨て、次々と着替えつつ通路をキャットウォーク&華麗にターン。いや、華麗なのは女性の車掌さんだけであとの男性二人は明らかにやらされてる感があり、恥ずかしそうに照れ笑いしながらのウォーキングでした。それがなんとも微笑ましくてノリのよい外人さんたちはヒューヒュー拍手喝采。そんなことされて余計に耳まで赤くなる男の車掌さんは、 うん、カワイイ。

実はこの車内販売の商品、クスコの町の専門店で買えます。(というかそのお店の商品を車内販売している。たまたま前日その店を訪れていた為同じ商品であることに気付いた次第。)美人の女車掌さんのショーにより実物以上にどれも素敵に見えてしまい、目をつけたモノをこの夜お店でしかと試着した上、お買い上げ。

クスコにつく頃にはもう夜。すっかり日が落ちた頃、車内の電気が消され、窓いっぱいにクスコの街灯りがきらきら見えます。

この翌日クスコを離れ、リマ経由チリへと向かいました。

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