旅好きル☆行き着いた先はキャンピングカー

行き着いた先はキャンピングカー

渡米を機に始めたブログ。今は旅の記録用。2018年キャンピングカーを購入し、より旅に出やすくなりました。

Day11: アーチーズ国立公園~メサベルデ国立公園 -アメリカ縦横断-

2008.08.20. WED

9:30 Lehi発

本当は8時には出発したかったのだが、ネットが使える宿は貴重なのでつい朝もネットをしてしまう。15号を走り、途中から国道へ。

フリーウェイとは違う国道もはじめは楽しいドライブだがさすがにずーっとブレーキ一つふまず走っているとなんなく退屈してくる。(信号なんて数十キロの間なく、車もほとんどいない。)こんな時はオートクルーザー機能がほんとうに助かります。

HWY70に入ったGreen RiverのGSで交代休憩、サブウェイでランチ。スイートオニオンテリヤキハニーマスタードがおいしい。そんなことはどうでもいいのだけれど、でもとてもおいしく感じられたので書きたくなりました。

アーチーズへ向かう国道191に入ってしばらくすると赤岩の壁が現れ始め、いよいよ近くなってきたことがわかります。

■アーチーズ国立公園 13:30着

日本語の解説&地図パンフレットを入園エントランスでもらえました。

園内入ってすぐ巨大な赤い、バランスの悪い岩たちが立ちはだかります。いまにも崩れ落ちそうな不思議な造形。そして数々の巨大な天然アーチ。

ところどころで車を止め、ダブルアーチの下まで歩いて行ってみたり、少々の岩登りをしてアーチの下の部分までのぼって窓に入ってみたりしました。岩登りは趣味に加えたいほど楽しかったです。ちゃんとした靴(スニーカーではない登山靴)への購買意欲が募ってしまったほど。

日差しが痛く、熱く、乾燥していて、赤土はさらさらの片栗粉のような細かい粒子であり、風がそこそこ強く、あちこちで土埃が舞い上がります。ハードコンタクトではとても目が開けられなかったに違いありません。使い捨てコンタクト必須です。

ところでどうも私、岩にはあまり興味が持てないのかもしれないと気付きはじめました。もちろんすごいし感動はするのですがすぐに飽きてしまう傾向が。しかし対象的にろっすぃは岩に萌えていました。「おれって岩フェチかも」らしいです。(ちなみに彼は滝フェチでもあります。)

ランドスケープアーチまでのトレイルは、岩の間の道で日影があったからまだよかったものの、少々つらいものでした。暑さのせいで喉もいたいし、太陽が強烈で目が痛く、そのせいで歩いていてもとても眠いのです。眠くてとろーんとしてきます。でも巨大なランドスケープアーチは一見の価値がありました。

以下写真です


 Windows Section “北の窓”と呼ばれるアーチ


 ぽつん 古城のよう


 左に見えるのはスリーゴシップス(3人のウワサばなし)


 バランスロック 落ちそうで落ちずに今に至る


 ダブルアーチ



 手?ピース? 左手前の岩は顔みたい。ここにいると全ての岩が顔に見えてきます。

アーチーズを後にし、モアブのCity Marketで飲み物やバナナを買い、今晩の宿、メサベルデのレストランの開いている時間には間に合わないと判断し、惣菜を購入。(エビの化ガーリックマリネとインゲンとフライドチキン)

モアブからメサベルデまで4時間。21:30着。

小さいウサギが二回も道路に飛び出してきてハッとさせられたが、ふまなくてよかったと一安心。

■メサベルデ国立公園:着いたのはちょうど日が落ちて暗くなるころ。2000mを超える山の上にあるのでとにかく広大な眺望が見られる。


眼下に町の明かりがきれいに見えたけれど三脚をもってしても写真がうまく撮れませんでした。暗いところでの撮影はまだまだ勉強が必要です。


 空気がブルーな瞬間 ブルーモーメント

メサベルデから見る夜空は星がすばらしかったです。天の川もくっきり見えたし、まるで星が降ってくるよう。

参考までに手前のCortezの町は予想外に大きく生活感がある町。GSもCityMarketもSafeWayもあり。メサベルデ国立公園内のファービューロッジも予想以上に棟が多く部屋数が多かったです。部屋からの展望は最高で、窓が大ーきくとても気持ちいい部屋です。

本日の走行距離:400mi(640km)

本日の宿:メサベルデ国立公園内 ファービューロッジ ◎

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