旅好きル☆行き着いた先はキャンピングカー

行き着いた先はキャンピングカー

渡米を機に始めたブログ。今は旅の記録用。2018年キャンピングカーを購入し、より旅に出やすくなりました。

Day20:NASA -アメリカ縦横断-

2008.08.29 FRI

NASAジョンソンスペースセンター ヒューストン

駐車場5ドル入場料18ドル。

せいぜいNASA見学のトラムがあるくらいだろうと思ったら、意外にも楽しい。

ギャラクシースペース(?)というムービーは今までの打ち上げの過程を見れたり、アイマックスシアターでの迫力の映像を見れたり、トラムではNASAの見学、トラムから降りて建物に入って説明を聞いたり。

最も感動したこと。

それはトラムツアーにて、ヒューストン管制センターそのものを見れたこと。(現在は新しい管制センターが稼動しているのでもう使われていない。)さらにそこで実際に勤務していた当時のOBの方のお話を聞けたこと。

アポロ13”という実話を基にした映画をご存知でしょうか。私は大好きで毎回感動します。

そのアポロ13号の主席管制官ジーン・クランツ、彼がまさにそこにいたのです。ジーン・クランツ席もちゃんとあり、みんなで一つのことを成し遂げていた当時の空気がそこには確かにあって、あまりの感動で鳥肌が立ちました。

ここから宇宙の歴史が始まった。それをその当時その中で働いていた人が語ってくれている。

正直あまり期待していなかった見学ツアーであっただけに、とっても感動した。歴史を感じた。その部屋にいたときだけ、まるでタイムマシンに乗った気分でした。


そして訓練センターやアポロの実物も見学します。地上で見るそれはとても大きく、力強く、宇宙に行って帰ってきた疲れは見受けられません。


こんなのに乗って広い敷地内を見学。


スペースセンター内部では月の石にも触れることができます。

そしてちょっとした遊園地のようになっており、空中ブランコのこぶりなのもあって、つい二回もやってしまいました。。子供ばかりが並ぶなかいい大人がしかも二回もなんて恥ずかしいと思ったけど、ここはアメリカ、気にしません。なかなか快感なのです。癖になりそう。

時間をあけて2回やったので違う係員さんだったのに、どこで見てたのかしかと覚えられていて、「2回目だよね?こんどは手を離す時に回転してみたら?」と言われました。実際、大人の男性で空中回転して着地している人もいましたが、もちろん自分は無理。(後のことを考えなければやってみたかったかも。)

予定ではちょっと立ち寄るだけのつもりが昼前から閉館まで思いっきり楽しんでしまったので、本日の到着地がニューオリンズからもっと手前へ変更に。宿をとっていなくてよかった。

南部料理を食べたいという欲望も相まって、ニューオリンズより手前のLafayetteという町でフリーウェイを降り、夕食。

ケイジャン料理ガンボがおいしい!残念なのはお米に塩味がついていてしょっぱかったこと。それがなければさらにおいしいのに。ザリガニエトゥフィもタバスコがきいておいしいかったです。

そして今晩は同じ町EXIT100で見つけたハンプトンイン。89ドルなり。ハンプトンにしては安め?この町はモーテルが安いと書いてあったが本当のよう。ハンプトンインはN夫妻の言うとおり、きれいだし新しいし、モーテルチェーンの中ではちょっといい方なのでうれしく、しかもネットもサクサク。

話は変わるがこの町のGSはOUT OF ORDER だらけ。大丈夫か?そういえば10号でずーっと右車線を空の大型バスが先頭をパトカーに先導されて走っていたし、町でも救急車が何台も連なって走っていたしなにかあったのだろうか。

そうそう、夜の走行中途中で遠くの雷を見た。ずーっと。感覚狭く。雲の中が光、ときに稲妻が横や上やあちこちにほとばしり、光ると雲の輪郭がぱっと真っ暗なそらにうかび、とてもきれいでした。

本日の走行距離:264mi(422km)

本日の宿:ハンプトンイン Lafayette ◎

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