旅好きル☆行き着いた先はキャンピングカー

行き着いた先はキャンピングカー

渡米を機に始めたブログ。今は旅の記録用。2018年キャンピングカーを購入し、より旅に出やすくなりました。

コスタリカ Day3: ウィッチーズロックとカメラ紛失

この日は丸一日のボートトリップ。($80/1人)

映画「エンドレスサマー」でも出ていた、サーファーにとっては大変有名な“ウィッチーズロック(Witch's Rock)”と“オーリーズ・ポイント(Ollie's Point)”へ行きます。(私はコスタリカに行くことになるまで全然しらなかったけれど。。)

朝6時、ホテルにピックアップの車が来て、計5枚(か6枚だったっけ)のボードを時間をかけて積んでから、まずタマリンドのKelly's Surfに立ち寄りカメラマンをしてくれるDustyとおちあい、再び船の出発するビーチへ向けて出発。途中、朝ゴハンまたは昼ゴハン用の食物を買うためパン屋さんに寄ってもらいました。ローカルな、いい匂いのするパン屋さんでした。

ホテルを出てから1時間弱でビーチに到着し、船に荷物を移動します。屋根のない小さい船。こりゃ日焼け対策は欠かせないとクリーム塗りまくりです。そして出発。

船頭さんは若い少年。海を走ること3,40分でウィッチーズロックが見えてきました。魔女の顔に見えるといわれるにょきっと海上に突き出た岩の島(塊り)です。

一昨日よりは小ぶりとのことだけれど、そのおかげかこんなに有名なポイントなのに他のボートは一艘も来ておらず、貸切状態乗り放題。気持ちいい~とぷかぷか浮いていたらDustyから注意報が。浜そばにアカエイ(Stingray)が沢山いるから踏まないように気をつけてねとのこと。毒はないものの刺すので、刺されると深くてすごく痛いからと。ちなみに私、「踏むと刺されて痛い生き物」と聞いてまた勘違いし「あ、ウニのことね!」としばらくの間そう思い込んでおり、拾って持って帰ったら怒られるのだろうかなどと真剣に考えていました。(そしてウニを食べる気満々になっていたので真実を知った時は密かにがっかりしました。。)エイは結構な群れをなしており、浅い方にいくとすぐ足元にうようよいたらしいです。

ウィッチーズロックを満喫したあとは、ランチ代わりにお菓子やサバ缶などを食べつつオーリーズ・ポイントへ移動。こちらも途中から2人別のツアーの人たちが来たものの、たったの8人(+船頭少年やDusty)です。ここで一旦船を浜に寄せDustyは浜へ上がり、浜から写真を撮ってくれました。

キレイに崩れるし、テイクオフしやすいし、ビーチは砂だし、戻ってくるのは楽だし、最高でした。これで海水が冷たくなければぎりぎりまでいたかったけれど、ロングスリーブを着ていても相当に寒くて震えが止まらなくなってしまったのでメンズたちより先にボートへ帰還。

ところで海から停泊中のボードに上がるのが難しかった・・・。はしごなどはなく、海面から見上げるボートの縁はかなり高く、なにせ下は水なのでジャンプすることも足に体重をかけることもできず、腕の腕力が足りない上に手は滑るし。そんなわけで毎回船頭少年に持ち上げてもらいました。

夕方、全員帰還し、波飛沫を浴びながら小一時間かけてビーチへ戻ります。途中陽が沈み、水平線に沈む夕陽がとてもきれいでした。ビーチへついた頃はぎりぎり薄明るい夜。ホテルに戻ったのは20:30ごろ。そんなボートトリップでした。

そうえいば今回の記事には写真がありませんね。というのはなぜかというと

カメラ、なくなりました。。。(一眼デジではなくコンデジの方)

部屋に戻り、持参したバッグの中を何度ひっくり返しても、カメラだけが忽然と消えていたのです。海外で波乗りに行く時は基本カメラは持参しません。浜に置いておくことは出来ないし、車に置いておいたとしても車上荒らしはいつでも起こり得るので(実際過去コスタリカに行ったことのある友人はやられたそうです)持って行きません。でも今回は、仲間だけの貸切ボートで、波乗り中はずっと海上に停泊しているので盗まれる心配もないので持参しました。写真も何枚も撮り、途中まであったのは間違いないので、どこで行方不明になったのか検討がつかないのです。

思えばそのカメラは私の手元から逃げたがっていたのかもしれません。というのは、買って数か月でまず液晶画面が突然映らなくなりました。初期不良ということで無償修理してもらえましたが。次にペルー旅行中にろっすぃと私の手から滑り落ちたカメラはまんまとレンズ部分が壊れ、やむなく同型の2代目をアメリカで購入しました。壊れた方も日本に一時帰国した時に修理してもらい、2台とも一応使っていました。でも1代目カメラ君はもうお役目御免と思ったのかもしれません。そしてコスタリカにて逃亡。。。

カメラ自体は諦めがつくけれど、ウィッチーズロック含め、この日までに撮ったコスタリカの写真データがなくなってしまったことがとても残念です。結構、へこみました。(_ _。) でも楽しかったし!Dustyが写真撮ってくれたし!と自分で自分を慰めます。そんな3日目。

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