旅好きル☆行き着いた先はキャンピングカー

行き着いた先はキャンピングカー

渡米を機に始めたブログ。今は旅の記録用。2018年キャンピングカーを購入し、より旅に出やすくなりました。

長崎・佐賀の旅

2018年末の九州旅。
義理両親と東京を出発し、福岡でお義姉さんと娘ちゃんと合流し、計8人大型車一台で長崎〜佐賀を巡りました。

12月26日(水)
9:45 ANA 羽田→福岡
久しぶりの窓側席に喜ぶ息子たち。早速場所取りでもめます。勝者は兄。
途中、雲かぶりの富士山が見えたそうで、カメラに収めてくれました。
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今回の旅行はご両親がスケジュールをたててくれました。
初日はなかなかタイトな予想。到着後福岡在住の姉と従妹ちゃんと合流し、天草まで走り、天草観光後フェリーで長崎へ向かい、長崎市内観光をするというもの。

それをこなすには一分たりとも無駄にできないと、空港へ着いてすぐ、お昼も食べずろっしーはレンタカーをしに走り、残りみんなはそのあいだにうどん屋へ。
なにのんびり食べてるんだっとみんなしてろっしーに怒られつつ、お姉さんのカフェに急ぎます。しかし渋滞。
ピックアップするのにもまた少々待ち時間が発生し、それから予定していた天草に行くとなるとどんなにスムーズでも天草に現地に居られるのは1時間もない。
結局天草行きはやめることにしました。
最初からつまづき気味。

結局、またまた渋滞もあったりで、長崎に着いたのは16時半くらい。
車をとめて、路面電車に乗ります。
小鉄たち大喜び。写真や動画を撮りまくってました。
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市民会館駅→平和公園駅へ。
園内を散策して、車に戻り、国の重要文化財に指定されている日本最古のアーチ型石橋『眼鏡橋』を見ようということになったのだけど、車で通り過ぎるその数秒に車内から眺めるという横着ぶり。
フォトジェニックだし出来ればちゃんと見たかったけれど、なにせタイトスケジュールなもので(汗)
眼鏡橋はこんな感じみたいです。
www.nagasaki-tabinet.com

お夕食を楽しみに一路宿へ向いますが、そこへの道のりがすごいのなんの。
すごい急勾配の細い道で、途中一旦止まったら登れなくなり、雪でもないのにスリップしながらやっとたどり着いた宿は、『にっしょう館新館 梅松鶴』。
www.hmi-ryokan.jp
お部屋はとても広く、ベッド2台に小上がりたたみ部屋6畳くらい。
そして見晴らしがすばらしい。
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夕飯は長崎名物しっぽく料理。
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そして元旦のご両親の結婚記念日(迎えたら45年目)のお祝いをかね乾杯しました。
宿は全体的にすいていて、お風呂も貸し切り状態。
食後、長男は持参していた学校の宿題やさぴあを10時くらいまでやっていまして、昔じゃ考えられない成長ぶり。
感動しつつも私は先に寝てしまいました。あはは
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12月27日(木)
天気予報は雨、しかし実際は晴れ!
七時半朝食、九時半出発。ゆっくり目のスタートがうれしいです。

まずは、世界遺産の三菱造船場資料館とジャイアントクレーンを目指します。
しかしそれらしき入口や駐車場がありません。
地図上であるはずの場所の会社受付に入って聞いてみると、場所はここで間違いないが見学には事前予約が必要であり、直接乗り入れる事はできず、長崎駅からのバスツアーのみだそうです。
残念(><)

次は、大浦天主堂グラバー園へ。
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付近には駐車場がいくつかあるけれど、市営駐車場とそれ以外で料金がたいぶ違うので要注意。
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↑お土産物屋さんになぜかイグアナ

大浦天主堂キリスト教、26人の殉教者)
国宝 大浦天主堂

グラバー園は建築物が素晴らしく、見ているだけで癒されました。
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息子たちは出島に入港していた上海からの超巨大客船の方に夢中。昨日に続いてやっぱり乗り物です。
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そして最近歴史にはまっているので坂本龍馬の実物大と記念撮影。
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グラバー園(豊かな生活、蝶々夫人である喜波貞子、日本ではじめてのアスファルト、テニスコート
グラバー園公式ウェブサイト

ランチ後、佐世保バーガーを食べたいという従妹ちゃんのために佐世保へ。佐世保バーガーのために74キロ2時間のドライブ、そういうのも親戚旅行ならでは。
港にはまたまた大型客船や、自衛隊の船が停泊しており息子たち大喜び。
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佐世保駅はJR最西端の駅なんですね。

従妹ちゃんだけバーガーを食べ、そのあとは、一度通り過ぎたハウステンボスへ。17時着。
イルミネーションて入らなくても見えるのかしら〜と来てみたもののやっぱり見えないそりゃそうだ。
この時間から入場するという選択肢はおかあさんたちにはなかったので入口付近を少々ふらついてから宿へ。
なんのためにきたのかわからないけれど雰囲気だけはわかりました。

ところで、
家族以外の乗員と一台の車での長距離移動旅、実はかなり苦手なんです。
しかも、借りたレンタカーはどう見ても8人乗りではなく、最後列は二人シート。三人座ると真ん中の人はオシリに割れ目がきて痛いという仕組み。中央列に大人3人もぎちぎちでキツイ。

一同での九州車旅は今回で二度目。
前回は、スマホもパソコンも持っていないご両親の役に立てればと一生懸命プランニングしたり、車では絶対3人の真ん中に座ったりと嫁なりの気遣いをしていましたが、あれから数年、ご両親との距離も縮まり、今回は気を使わず丸々お任せすることにしました。
車での席も特に気を使わず、見所探しや道順検索などを考えるのもやめ、口を出すのをやめたら、前回よりとても気楽に楽しめました。
調べてあげなきゃ、とか、効率よく回らなきゃ、とか、考えなくてよいことに今更気付いたです。
何度も念押ししないと伝わらなかったり、行き違いだらけの会話も、傍観している分には面白く、のんびりというか無駄が多いというかユニークな旅だけど、それも一興。
そしてありがたいことに旅費を出していただいているのです。感謝。
以上、滅多に書かない嫁のつぶやきでした。

今夜の宿泊先は、『武雄温泉 湯元荘東洋館』。
夕食は個室だったのでゆっくり食べられました。
しかし早々に食べ終わった子供たちは個室である事をいいことに空手をやり始め、しまいには酔っ払ったかのように笑い上戸になり、相変わらず騒がしい。。
温泉お湯はぬるっとしていてとても気持ちよかったです。
今夜もお宿もお風呂もがら空き。
あまりにすいているため次男は人気のないことを怖がり、母の使いで男湯脱衣所に鍵を届けに行くだけで泣いてしまい、夜もそのまま怖がって就寝。
長男は今日も宿題をやり終えてから就寝しました。
武雄温泉 湯元荘 東洋館


続く