最近お友達からもらったメダカの赤ちゃんたち。
睡蓮鉢を購入し、水草や浮き玉を入れ、毎日眺めていると1mmくらいだったのが3mmくらいになり、かわいくてたまらなくなってきました。
そんなメダカちゃんたちに4日間もエサをあげられないことが一番の心配ですが無事を願いつつ、今年の夏は知床へGo!
2021/8/11
朝4:30に起床し空港へ。定刻通りの7:50のフライトで女満別空港へ到着。
飛行機を降りると、ききすぎの冷房かと思うくらいの寒さ。連日30度超えの猛暑の関東とは別世界です。
女満別空港から屈斜路湖へ
初日はレンタカーで阿寒摩周国立公園を巡ります。
空港から少し走るだけでもう車窓は北海道。
雨と草のいい香り。
なだらかにうねる丘とじゃがいも畑やトウキビ畑が続く一本道は信号がほぼありません。
と同時にトイレがある施設などもありません。
そうえいば空港で携帯用トイレの販売やポスターを多く目にしましたがなるほどと思いました。登山用なのかも?でも小さい子連れ旅ならあると安心。
第一目的地である、屈斜路湖を眺めることができる美幌峠に到着。
が、すごい強風と寒さで車外に出ることも躊躇われるほど。
車内で短パンから長ズボンに履き替え、防寒具を着込んでから展望スポットへ登ると、さあすが日本で六番目に大きい湖とあって壮大かつ緑の濃い森に囲まれている屈斜路湖が眼下に広がっていました。
ゆっくり眺めたかったもののあまりの寒さにに記念写真をカメラに収めたらダッシュで車に帰還。
お土産で売られているマリモは本物か?
次はマリモで有名な阿寒湖へ。
地図で見ると屈斜路湖と阿寒湖はお隣に見えたので、すぐ着くかと思いきや実際は40キロもありました。。。
そんなわけで到着はお昼過ぎ。
寒さが尾を引いて温かいものが食べたかったので、湖畔にあるアイヌコタンの「ホワイトラーメン」の看板にひかれ『スープカリー木多郎倶楽部 阿寒湖店 丸木舟』へ。
阿寒湖店 - 屈斜路物語 丸木舟
もちもちしたイモ餅が入っていて温まります。他には名物縄文カリーやエゾシカ肉を使った一品など。
立派な木彫りのフクロウが迎えてくれる、アイヌ文化を知ることができる集落アイヌコタン。手の込んだ木彫り商品の数々は本当にすばらしいものでした。
シアターでのショーを見てみたかったのですが時間が合わず諦めました。
トップページ - 阿寒湖アイヌコタン
次は、アイヌコタンから車ですぐの阿寒湖畔エコミュージアムセンターへ。
天井が高く、木枠の窓からの森の眺めもよく、とても素敵な空間で、かつ、鳥や小動物の剥製や魚やまりもの展示があり期待以上。
また、タイミングよくスタッフさんによるマリモに関するミニ講義を受けることができました。
これがとてもよかった。
「まりも」とは丸いものではなく一本の藻であること(糸状、浮遊)
まりも自体は阿寒湖以外の日本の湖でもみられること
でも丸いまりもは阿寒湖ともう一つの国の湖だけにしかなく、海外のものは最大15センチだか、阿寒湖は最大34センチであることから希少性が高いこと
一年に3、4センチ成長すること
などなど。
さらに一番の疑問も解決!
そんなに希少性が高く自然に育つことも困難な生きまりもがなぜ土産物屋で売られているの?と思いません?
答えは・・・お土産で売られているのは、海外から輸入している持ってきたまりも(丸いものではない)を地元のおばちゃんが手でくるくる丸めて丸い形の「まりも」にしているとのことでした。^^
とはいえ遺伝子的には同じまりもであること。
阿寒湖畔エコミュージアムセンター | 観る・楽しむ | 釧路・阿寒湖観光公式サイト SUPER FANTASTIC Kushiro Lake Akan
子供の頃に阿寒湖で買った小瓶に入ったマリモがニセモノではなかったということが、数十年たって判明しました。あのマリモ、どこいったんだろ...
さて、エコミュージアムセンターからの遊歩道で阿寒湖の湖畔に出ることができ、その途中ボッケという泥がブクブク湧いているところをみることができます。
ぼごっぼごっと湧き立つ泥水の音が「ボッケボッケ」と聞こえたためボッケと呼ぶそうです。ほんとうにそう聞こえるー!と素直な子供たち。
地獄温泉のようでおもしろいものでした。
第一エゾシカ発見
間近でみるエゾシカに大興奮。
これ以後、道中はまるで動物ハンター。
ホテルに向かうまでの道のりで、このほかにエゾシカ三回、キタキツネも二回見かけましたが、山奥というわけではなく人の生活圏内でも現れるようです。
知床半島に入り、流氷が着岸する海岸線を感慨深く眺めながら、6時半頃『KIKI知床』にチェックイン。あたたかいお出迎えを受けました。
夕食はブッフェ、食べるのは個室でくつろげ、共用スペースが広々と充実していてとってもよいお宿でした。
www.kikishiretoko.co.jp
明日のメインは滝登り。
1日目おしまい☆