散歩中に通りかかったよそ様の家のバルコニーでぐってりしているリス。横目でちらりとこちらを見てまたぐってり。半分落ちている後ろ足がなかなかカワイイ。
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最初はいちいち興奮していたリスとの遭遇も、意外に遭遇率が高いことがわかってきた。
先日バルコニーに洗濯物を干していた時のこと。隣の家の屋根(うちは2階となりは1階建てなので目線の少し下が屋根になる)にいた目の前のリスとバチっと目が合った。
普段はかわいいのだが、洗濯物にいたずらでもされたら困ると思い、一応離れてもらいたいと思って、手をひらひらさせてみた。
大抵の野生動物は人間がなんらかアクションを起こせば逃げるものと認識していたのに、そのリスは何を思ったのかむしろ近づいてきて、こちらに興味津々。
そうじゃなくてーとさらに手を大きく振ってあっちに行っててくださいと意思を示したつもりが、小首をかしげ目をきらきらさせ嬉しそうにしっぽを振り、さらに身を乗り出し今にもうちのバルコニーに飛びこんできそうな低姿勢をとる。
実際飛び移れる距離。もしほんとうに飛び移ってきたら開け放している窓から家に入ってきそうだし、そうしたら家の中を走り回り食料が荒らされ・・・ということが瞬時に予想されたので、あわてて目線をそらし、気のないそぶりをして部屋の中に退散した。
野生動物たるもの、いくらかわいくても近づいたら逃げるくらいがちょうどよい。
これはヨセミテのリス。 more≫フォトアルバムへリンク(野生動物の写真)