旅好きル☆行き着いた先はキャンピングカー

行き着いた先はキャンピングカー

渡米を機に始めたブログ。今は旅の記録用。2018年キャンピングカーを購入し、より旅に出やすくなりました。

涼を求めて富士山の麓へ その2

2023年7月16日(日)

今年の猛暑は猛烈です。
梅雨もあったかどうかわからないくらいの存在感の薄さで気づけば梅雨明け。
日々家族の誰かが予定がある中、海の日の連休はぽかっと予定が空いたので、少しでも涼しいところへのんびりしに行くことに行くことに。

長男が部活から帰宅したあとの昼過ぎに出発。
今回は軽登山もする予定で、前日に購入した登山靴のサイズ交換に立ち寄り(少し大きめがいい、いや靴擦れするとこまるからぴったりがいい、とすったもんだの末交換することに)、お昼の時間はとっくにすぎみんな空腹でいらつきながら通り道のOKストアに寄り、あまりの安さにいろいろ買いだめしランチや翌朝食を調達し、ようやく人心地ついて心が和らぎました。
目的地は3回目の訪問、道の駅富士吉田。
↓以前涼みに行った記事はコチラ
tabiskill.hatenablog.com


富士山はやっぱり特別。何回見ても感動する美しさ。

夕方16時ごろに着いたので、忍野八海に足を運んでみることにしました。
綺麗な湧き水を見て涼もうと思っていたら、想定外の大混雑で人混みで暑い。。。海外からの観光客がわんさかいました。
でも深い青色の湧き池は一見の価値あり。富士山のお水が美味しいわけです。

今夜の就寝場所へ移動。
車中泊の場所として人気の道の駅富士吉田なので、連休でもあるし停めるスペースがあるか心配していたけれど、満車というほどではありませんでした。
トイレから離れた静かそうな場所を確保して、レストランで富士山ビールと甲州ワインと夜ご飯♪
飲んで食べてそのまま車で寝れる場所ってなかなかないのでありがたい。
ハーベステラス|地ビール&レストラン「ふじやまビール」|富士吉田市 道の駅

日が沈んで暗くなる20時ころには猛暑がうそのように涼しい風が吹いており、薄青い空がきれい!
富士山の登山道がキラキラ光っている様子が見れるのは夏ならでは。
夜の家々の灯りを見てその営みを想像するのが好きだけど、がんばって登っている人たちを想像しながら眺める富士山もたまりません。

お腹が満たされたあとは、夏休みの宿題など車内でお勉強。車外では星座の観察。夏の大三角形蠍座、おうし座…。
周囲のいろいろな種類のキャンピングカー観察も楽しいです。
そして涼しい夜風の中で気持ちよく就寝。


7月17日(祝)

朝。
明け方はブランケット一枚では寒いくらいでした。

夏休みに予定している屋久島の予行演習に軽めの登山をしてから帰宅するプラン。
せっかくだから山頂から富士山が見えたりしたらいいなーなんて目論んで、以下のサイトから初心者でも大丈夫そうな二十曲峠〜立ノ塚峠に決めました。
二十曲峠〜立ノ塚峠/富士山眺望コース/やまなしハイキングコース100選
三連休だし、ハイキングも混むのでは?駐車場の台数が少ないらしいから早く行かないと、との予測は裏切られ、こわいくらいに誰もいない。
しかも!
登山前にトレイを済ますのを当然のプランとしていたのに、駐車場のトレイが閉鎖されており、精神的に大ピンチ(ーー;)
車で街まで戻ってトイレを済ますこともよぎったものの大きな時間のロスになるし、困っているのは自分だけ(メンズは困っていない)。
仕方なくそのまま登山をスタート。

かなり暑かったけれど極力水分を控えたせいかたった五キロの行程が結構つらく感じ、子供たちもすぐに飽き気味で、10時間の屋久島登山への不安を残すハイキングとなってしまいました。
しかもしかも!
山頂から富士山が見えるかと思いきや、ゴールの立ノ塚峠はただの森の中。ここがゴールなのかもわからぬほどなんの景色も見えない。
サイトの富士山の写真はどうやらスタート地点の二十曲峠駐車場からの景色だったようで、これまた予想外の展開となりました。
そんなこともあります。

大きな旅行ではないけれどちょっとした非日常でリフレッシュできた二日間でした。
おしまい