2009/6/12 Fri.
10:30に集合してみんなでブランチ。12:00出発。この日は大事な目的あってのおでかけです。
まずダイバーのSさんをダイブショップで降ろし、残りの我々は時が来るまでマレットベイ(Mullet Bay)のビーチでのんびり。ついた途端目の前に広がるとーっても綺麗な海にテンションが一気にアップ。波はなく水は透明、海の色は見た瞬間に飛び込みたくなるほどの青色です。
イス2+パラソル1のセットで10ドル。(一日中)。こんなにきれいなビーチで観光客もたくさんくるのに良心的なお値段。さて、持参したスノーケルセットを装着して沖にでます。魚はそこそこ。珊瑚はアリマセン。でも見た目が綺麗だからいいのです。水は適温。相当に気持ちよいです。
ピナコラーダを飲みながら充分に南国気分を満喫し、15時前、本日最大の目的を果たす為、すぐおとなりのマホビーチ(Maho Bay Beach)へ移動します。
目的はコレを見ること。
以前TVで見たことがあったこの光景、セントマーチンに行くことになって初めてこの島の飛行場だったのだと知りました。マホビーチのすぐ後ろがプリンセスジュリアナ国際空港の滑走路。そのため、ビーチを頭上すれすれ(に感じる)に着陸するのです。一応「DANGER」のサインが見えますがだれも監視などしていないおおらかさ。サーフボードにはその日のフライトスケジュールが書いてあります。(ちなみに、前日ホテルのコンシェルジュに翌日のフライトスケジュールをたずねたらわかるかと聞いたら正確には知らないとのこと。でも、とりあえずこのビーチに昼過ぎごろ行けば大小結構頻繁に飛んで来るのでなにも見れないことはまずなさそうです。)
ビーチの端にあるサンセットバー。Sさんも合流。ここでまたもピナコラーダを飲みながらお店のパラソルの下で待機し、飛行機が遠くの空にキラリと光ったらみんなカメラ片手に駆け出してゆきます。(お店を飛び出しても全然問題ナシ。)
私たちの目的はエールフランスのジャンボ。でしたが、スケジュールを見るとこの日は14時台にもうすでに着いてしまった後でした。でもジャンボじゃなくてもすごいのです。また飛行高度によっても迫力が違い、機体や航空会社によってもかっこよさがちがいます。この数時間ですっかり飛行オタクと化した気分になりました。
もうひとつの楽しみは離陸。エアバスが離陸します。
位置に着きました。ここからスタートです。そしてエンジンが噴射されると・・・
パイロットさんは窓を開けて手を振ってくれます。でもにこやかに手を振り替えしていられるのはそのときだけ。ひとたび離陸体制に入りエンジンがぐわーっと動き出すと、すごい熱風と強風にのった砂がビチビチと身体に当たり、痛いし場所によっては立っていられず海に吹き飛ばされます。もちろん目なんて開けていられません。
とにかく楽しくて、飲んでは駆けて連写して、また飲みながら空を見ながら飛行機を待って、そんなことをしていたらあっという間に18時でした。
マホビーチを出ると道は渋滞。(空港からの一本道のため。)スーパーでお買い物をして、この日は食の村、グランドケース(Grand Case Bay)へ。
一度は行き過ぎてしまったほど細い道を抜けると、海から一本内側の細い道に沿ってレストランやお店が突如姿を現します。この道の雰囲気、マリゴよりもとても好きでした。これまた事前調査でよさげと判断したレストラン「LE SOLEIL」へ。ビーチへせり出したテラスで、風を感じられてとても気持ちよく、お料理は期待通りどれも美味しい!さすがフレンチ。なのにお値段はアメリカでちょっといい店に行くよりもお得です。なんてすばらしいことでしょう。
ホテルへ戻り、引き続き飲んだりしつつ(自分は酔ったので起きているので精一杯)、みんなで旅といえばお決まりのインディアンポーカー。勝者は翌日カジノで敗者のお金で賭けられるというルールを定めたところ、カジノ未体験のSAさんが勝利!翌日が楽しみです。
そんな二日目。
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