2009年6月の記録;
もう引っ越しまで約一ヶ月。そろそろ家具を売る手配を始めないと。面倒なことはいつも後回しな性格なので取りかかるのにやっとです。売るものは、
・ベッド
・ソファ
・テレビ
・キッチン用品
・テーブル
・掃除機
・ボディボード(日本には別のがあるので)
・生活用品、食器、ドライヤー、炊飯器、プリンタ、ランプ etc
以上に加えて、大物は二年間お世話になった愛車トヨタ マトリックスです。(車の売買についてはまた次回。)
買い手は日本人にこだわらないのですが、値段交渉や細かい説明等、やはり日本人同士の方が話が早いので、できれば日本人の方にお売りしたいと考えました。
それに、買ってくれると言われてもその人が信用できるかどうかはまた別の問題。
メールや電話でいくらやり取りをしたって、その人が「やっぱり買うのやーめた」と思って引き取りにこなければそれまでなのです。そういった意味で、やはり信用度が高いのは日本人でした。アメリカ人は結構裏切ります。。。(家具見に行かせて、と言っておいてこなかったり、買うと言ったまま音信不通になったり。ボディボードを売るときは計4人に裏切られ散々でしたが、それはまた今度。)
まず、日本人コミュニティの大きいロサンゼルスでは、“びびなびロサンゼルス”などの売りますサイトで簡単に行うことができましたが、アトランタには頼りのびびなびがありません。
そこでmixiのアトランタコミュニティに掲載してみると、すぐに反応がありました。普段はつかわなくなっていたmixiがこんなところで役に立つとは。
細かいものはだいぶmixiで売りさばく事ができ、基本的には我が家まで取りにきて頂きましたが、お届けに行ったりもしました。アトランタに住む色んな方と会えました。
そのほか、エモリー大学にお勤めのご主人を持つ友人に、エモリー大学の日本人コミュニティに情報を掲載してもらいました。テレビやテレビ台、DVDなどを買って頂く方をこちらで見つける事ができました。
また、語学学校の友人たちも協力してくれました。アトランタでは日本人コミュニティより韓国人や中国人のネットワークの方が強いので、彼らのインターネットコミュニティに、翻訳して掲載してもらいました。(これもかなり反応よく買い手が見つかりました。)
それでもやはり売れないものもあったので、アパートの掲示板に Moving Saleの張り紙をしました。(アパートの住人ではなく、メンテナンスのおにいちゃんが「テレビいくらで売ってくれる?」と訪ねてきました。)
そして最後に、クレイグスリスト(craigslist)。アメリカの掲示板で、たくさんの人が利用しています。
ろっすぃは平日昼間は仕事があるため、問い合わせ先は全てワタシ。頻繁に電話(日本人じゃない人に限ってメールではなく電話でくる。。。-_-;)がかかってきて、そのたんびに汗々。競合したときは高値で買ってくれる人に売りたいし、売れ残っても困るから適度に値切りに応じることも必要だし、買ってもらうことになったら今度は待ち合わせを決めたりどうやって運び出すかを相談したり。。。もうどうやったか覚えていませんが、自分の相当頼りない英語力でも、必死なときはなんとかなるものだと妙な感心を覚えました。
そしてそして大事なのは売るタイミング。
ぎりぎりまでホテルなどはとらず家にいることにしていたので(しかもねばって自炊)、炊飯器やキッチン用品、そして一番ないと困るベッド(のマットレス)と車は旅立つその日に引き取りに来てもらえる人でないと困るのです。
幸い、ベッドのマットレスは旅立ちの日に買い取りに来てくれる人が見つかりました。(売値$100)
あとは、その人は本当に来てくれるかどうか!万が一来てくれなければゴミ箱に捨てればいいという大きさでもありません。LAを旅立つときは、積んで運ぶ予定だったソファベッドのマットレスが車に乗らず、泣く泣くアパートに放置してきたらあとから高額な処分費を取られるという目にあっているので。。。
続く。