旅好きル☆行き着いた先はキャンピングカー

行き着いた先はキャンピングカー

渡米を機に始めたブログ。今は旅の記録用。2018年キャンピングカーを購入し、より旅に出やすくなりました。

セブ島 親子英語留学の計画から実現まで

2019年の夏休みに体験した、小学校1年生、3年生の息子たちとの親子語学留学についてまとめました。

留学先は「Cebu Blue Ocean Academy」

学校の選び方

今流行のフィリピン留学。人気の理由としては
 アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどに比べると低価格。
 マンツーマン授業の充実。
 フライト時間が5〜6時間と短く、時差が一時間なので楽。
といった感じで、まさにその通りだと感じました。

日本のみならず、韓国、中国、ロシア、からの留学先としても選ばれているためたくさんの語学学校があります。
スパルタ校、セミスパルタ校に大きく分けられており、スパルタ校は、英語以外使用禁止、外出禁止、スマホの没収など厳しいルールを守らないと退学もあり。
そういうのが嫌な人は気をつけて学校を選ばないと楽しいはずの滞在も苦しくなってしまうので要注意。

何を基準に選ぶかは人それぞれ。
我が家は、

 ・スパルタ校ではないこと
 ・6歳からの子供対応のクラスがあること
 ・三人部屋があること
 ・プールがあること(これさえあればこどもたちはハッピー)
 ・ビーチ沿いの立地であること(せっかくの南国だし、できるだけ空気が綺麗なところがいい)
 ・食事が合いそうなこと(一日三食食べるので結構大事です)
 ・清潔そうであること(ネットの写真は5割増なのでクチコミと勘と築年数で判断)
 ・出来れば滞在先の階数が高い事(一階だと害虫やGに悩まされると聞いたので)
 ・トイレに紙が流せる事(後述します)

を基準に学校選びを開始しました。
こうしてみると英語のレベルや授業についてのことが一つもありません。
先生の採用基準や伝統校であるかなどはある程度大事ですが、結局先生一人ひとりとの巡り合わせは運なのでそこは選びようがないと思ったからです。
f:id:outdoorsytype:20190911155157j:plainみんなやさしくていい先生だったよ

トイレ問題については結局妥協せざるを得ませんでした。
セブはまだまだインフラが整っていない部分もあり、高級ホテル以外のホテルやショッピングモールなどでは基本的に紙は流せずゴミ箱に捨てます。詰まってしまうから。
これが個人的には一番のストレスで、そのゴミ箱がそこにあるだけでちょっといやでした。
また、学校含め大抵の場所ではトイレットペーパーは付いていないので、常にトイレットペーパーを持ち歩く事になります。
二週間もいれば慣れるものの、習慣とは恐ろしく、少し気を抜いているとつい便器にぽいっとしてしまいます。
日本から持参していた割り箸がまさかそんなことで役立つとは。。。

脱線しましたが、このように自分の希望を明確にしておくと、たくさんあったはずの学校からかなり絞り込めます。
自分でインターネットで学校を探すのと並行して留学エージェントの手も借りることに。

留学エージェントの選び方

個人で手配しても構わないのですが、学校によっては個人では直接申し込みができずエージェントを通さないといけないところもあります。
学校を選ぶのに迷うように、留学エージェントもまた多数あって、どこにお願いするのかを決めるのにまたまた時間がかかる。
エージェントによって取り扱う学校が異なるので、同じ条件で探してもらっても紹介される学校が変わってきます。
学校選びのアドバイスと見積もりを4社に打診し、そのやりとりを通じて一番好感が持て信頼できそうなところにお願いしました。
オトクなキャンペーン、無料英語レッスンなどに目がゆきがちですが、一番大事なのは担当の方のレスポンスの早さや親身さだと私は思います。(振込後に倒産などがあっては困るのでもちろん会社のことも調べた上で決めましょう。)
私は『FUJIYAMA International』というところにお願いしました。
細かい質問に対しても現地にすぐ確認してお返事をしてくれたり、メールだけではなく電話を下さったりとにかくきめ細やか。こちらにお願いしてよかったと思います。信頼できます。
www.fujiyama-international.com
留学を検討し始めたのが3月頃。
そして申込を終えたのは4月初旬。
その時点ですでに希望校の7〜8月初旬の枠は埋まっており、8月後半の選択肢しか残っておらず。
夏休みに親子短期留学するならかなり早めに動く必要があります。
同時期に1ヶ月滞在していた日本人ご家族は一年前に申し込んだとのこと。
一方、学生さんの中には来る一週間前に申し込んだという人もいました。単身であれば直前でも選択肢があるのかも。

「Cebu Blue Ocean Academy」はどんな学校?

希望条件をほぼ満たしていたのは、マクタン島のリゾートホテルが並ぶ海岸沿いマリバゴ地区にある「Cebu Blue Ocean Academy(セブブルーオーシャンアカデミー)」という韓国資本の学校でした。
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生徒は、韓国人、中国人、日本人、が主。
平日は日本人マネージャーが2人いて、連絡事項などはLINEで日本語で送ってくれました。
また、学校にナースがいて、気軽に相談できます。(週に数日ドクターも来て海外旅行保険に入っていれば診てもらえるらしい)
長男が食あたりで二日間寝込んだ際は部屋まで診察にきてくれて、病院にいく必要があるか判断してくれたり、お粥を手配してくれたりお世話になりました。
学校ナースの存在は子連れには特に心強いものです。

校舎は3階建て。
2015年に老舗の姉妹校として開校しただけあってきれい。
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1階は、食堂、カフェエリア(8:00〜24:00)、ジム(5:00〜22:00)、ランドリー、売店
2階は、オフィスと教室
3階は、教科書の売店と教室
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エアコン完備。各フロアにウォーターサーバー(冷水、お湯)があるのが便利。水筒かマグカップを持参すべし。
校内と寮内、部屋はWifiが入ります。
時間帯によってはつながりにくいけど、許容範囲かと。

カフェスペース前のカフェ売店では珈琲や軽食や美味しいマンゴーシェークが買えます。
ホテル敷地内にもう一つ売店があり、カップ麺などを売っていました。そのほか、SPA、韓国料理屋、ダイビングショップ、放し飼いのヤギなどなど。
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ホテル敷地から右へ徒歩5分もかからないところにスーパーマーケット「Save More」や、マクドナルドなどの飲食店モールがあります。
円からペソへの両替もモールかスーパー「Save More」で可能。(パスポートが必要です。)
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ドリアン臭ただよう「Save More」は食品以外にも日用品一通り揃っている

一日のスケジュール

「Cebu Blue Ocean Academy」の新入生受け入れは日曜日、二週間ワンタームと決まっています。
日曜日の午後にリスニング、リーデイング、スピーキングのレベルチェックテスト。
日本で英語教室等に通っていない息子たちはペーパーはもちろん読めないし、スピーキングテストの質問の意味も全くわかりません。
(次男なんて最近よくやくひらがなをマスターしたレベルだし...)
親もテストを受けなければならないし子供の面倒はみれませんが、その間は日本人のマネージャーさんがケアしてくれていました。(問題を日本語に訳してくれていたけど結局答えもわからないので申し訳ない...)
月曜日にレベル分けの結果と各自の時間割が貼り出されます。
1コマごとに科目と先生が変わりに二週間同じ先生と組みます。

大人の一般的なコースは『General ESL』というコースで、マンツーマン:5コマ、グループレッスン:2コマ。
さらに希望者は、朝か夜のオプショナルクラスをさらに3コマとることができます。子供がいるので取れませんでしたが、これらもとれば一日10コマ英語漬け。
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一日7コマの時間数がどうだったかというと、私的にはちょうどよかったです。それ以上だったら脳みそパンクしたかも。
マンツーマンとグループの配分もよく、宿題や予習復習は空き時間や夜にこなせるくらいの量でした。
7コマが負担な方は『Light ESL』という1日4コマのコースもあり、親子留学をしているお母さんたちはだいたいこちらをとっていました。

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基本1コマ45分だけど(金)のみ左側の1コマ40分。
金曜日はみんな「Happy Friday〜♪」とあいさつします。

子供たちのスケジュールはこんな感じ。下の子は同世代同レベルの子がおらずグループを組む事ができなかったので、1コマ少なくなりました。
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それでも6歳次男にとっての一日6コマ、初めての英語でのマンツーマンの授業に嫌気がさしたり、泣いたりしないかやや心配だったのですが、初日から最後まで楽しんで通えたのは子供の対応に長けていた先生方のおかげだと思います。
8歳長男はグループクラスでお友達もすぐ出来て楽しんでいましたが、先生に言われていることがわからない不安感とわかりたい気持ちから、電子辞書を片時も離さなかった(笑)。

ちょっと困ったのは、大人の時間割は一時間目からつまって7コマではなく、間に授業のない時間もあったりしての10時間目までのスケジューリングとなるため、子供たちが授業が終わったあとに親の授業が入っていると子供だけの待ち時間が発生してしまうこと。
でもそのあたりはマネージャーに相談して対応してもらえます。
我が家は、待ち時間が発生してしまう部分に子供のズンバのオプションクラスを入れたり、それでも子供だけで待つ必要があるときは一階のカフェエリアで折り紙をしたりiPadをしたりして待たせました。
やさしいガードマンが入り口のところにいるので安心なのと、一人ではなく兄弟2人なので不安感は少なく助かりました。

食事は?

学校の食堂で土日含め三食提供。
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フィリピンはお米が主食ということもあり、白米は毎食出ます。
そのほか、肉、野菜、果物、汁物、たまに麺、といった感じで、みそ汁や肉じゃがなど和食のことも。
韓国資本なだけあってキムチ率も高し。
土日はみんな外食するのか利用する人が少なく内容も平日にはおとりますが、平日は概ね美味しくありがたく頂けます。
セブ島他校経験者によるとかなりよい方だそうです)
f:id:outdoorsytype:20190911213812j:plain土日の一番質素なときでこんな感じ

二週間に一度、フードフェスティバルというのがあり、私たちの滞在中は台湾料理フェスティバル。
一つずつ手づくりの餃子や飲茶など、とっても美味しかったし、台湾にまつわるクイズ大会などでもりあがりました。
その前の回はフィリピン料理だったそうで、豚丸焼きが並んだとのこと。

お部屋は?

EGIホテルというホテルの敷地内に学校があり、ホテルの7階〜9階が学校の寮。
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EGIはリゾートホテルという位置づけですが、いわゆる南国の素敵なリゾートホテルを期待してはいけません。
部屋は、海側と山側を選ぶことができ、3人部屋はすべて海側になるようです。
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お部屋からの海の眺めは最高

寮用に作られているので、アメニティやテレビはありません。
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心配していた虫ですが、蚊には一度も刺されませんでした。
部屋に小さいアリが出ますが、甘いものを放置しない限りはとくに被害はないでしょう。

部屋の清掃は週二回。
洗面所には、トイレ、シャワーブースのほか、バスタブも。
シャワーは温度調節が難しく、水圧はかなり弱め。
エアコンは新しめで問題無し。でもお友達の部屋はエアコンに不具合があったとのことなので部屋によるのかも。
メーターが各部屋についていて、チェックアウトの際に使用した分の水道代と電気代を払います。

9階に寮専属のガードマンが24hいます。22時の点呼もガードマンが回ってきます。
各階廊下にはウォーターサーバーが設置。お湯が自由に使えるならインスタントみそ汁など持ってくればよかったと思いました。

お洗濯は100ペソ(約200円)のクーポンを学校で買って、ランドリールームのスタッフに洗濯&乾燥を依頼します。
10時にだすと18時には終わっています。
洗濯カゴは貸してもらえます。

洗濯も、掃除も、食事の準備もしなくていいなんて、普段主婦の身にとってはものすごくありがたく、自由に使える時間がたっぷりあったような気がします。

プール&ビーチは?

学校にプールはありませんが、EGIホテルのプールを利用できます。
f:id:outdoorsytype:20190912075320j:plainこちらは小さいプール。大きいプールは改装中でした。
ウキワなどは周辺で売っているのを見かけなかったので、持参するのがベターです。レンタルもありません。
塩素が強いのか、皮膚が荒れてしまった子が結構いました。

ホテルのプライベートビーチはこんな感じ。
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一見きれいでしょ?
しかし、滞在中我が家以外に海に入っていた人を一人も見かけませんでした。
潮が引いてみるわかるのですが、地面は砂浜ではなくネチョッとした泥のような感じ。
f:id:outdoorsytype:20190912165620j:plain上の写真と同じ場所の引き潮のとき。潮汐の差がすごい。
インフラが整っていない環境のせいかゴミもたくさん。
少し沖にでればスノーケリングなどで魚も多く見られるようですが、ビーチは正直入りたい感じではないし魚もほとんどいませんでした。

学費はおいくら?

ずばり、3人で約40万円。
入学金、授業料、寮費の金額です。
それ以外に現地で、教材費、電気水道など設備管理費、就学許可証(フィリピン語学学校に就学する場合は必ず6800ペソ/1人必要)などが必要になります。

出発前の準備

一番安かった保険はコレ

保険は必須。
でも最低限のもので十分。
万が一現地で病院にかかったときに支払いでの面倒は避けたいので、キャッシュレス対応があることを条件に選びました。
5社比較した結論から述べると
 15日間、大人一人子供二人、渡航先フィリピン
で一番安かったのは、エイチ・エス損害保険のネット海外旅行保険『たびとも ファミリープラン』です。
合計保険料¥11,690でした。

保険会社選びに関してはこちらのサイトが参考になりましたよ。
ceburyugaku.jp

外貨両替は郵送で

現地で両替できるとはいえ、ある程度事前に両替していくと安心。
ペソはドルなどメジャーな通過と違って銀行での取り扱いが少なく、空港でも両替可能ですがレートはいまいち。
そこで今回は、『外貨両替ドルユーロ』という、オンラインで注文→銀行振込→宅配で現地通貨が届くというものを使いました。
便利な時代になりましたね。
郵送料は400円(10万円以上の注文なら郵送料無料)ですが、それでもレートを比べてみると空港や銀行よりこちらのほうがお得。
ただし日数に余裕を持って手配しましょう。お盆や年末年始は要注意!
doru.jp

セブマクタン島での過ごし方

町の様子、治安、スーパーなど

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マクタン島はセブシティに比べるとかなり田舎な分治安はよいです。
とはいえ、物乞いや、アクセサリーなどを売りつけようとする子供たちが路上にいたり、家々は住んでいるのか空き家なのかわからないくらいぼろぼろだったりします。

夜でも外をたくさんの人が歩いていて、外国人が出歩いていても違和感や恐怖感はありません。
しかし、道に歩道はなく、夕方からは常に渋滞。ジプニーという乗り合いバスやトライシクルというサイドカー付きバイクなどが歩道寄りをガンガン走ります。
信号は大きな交差点以外ないので、道の向こう側に渡るときは大縄に入る時のように相当気をつけてタイミングを見計る必要があります。
水はけがわるく、ホコリっぽいので、スコールのあとは泥水に道を塞がれて歩けなかったりするため、徒歩10分くらいのところでも乗り物を使う人が多いです。

最安移動手段「ジプニー」の乗り方

バイクタクシー、トライシクルは現実的ではないので、移動手段としてはジプニー、タクシー、グラブカーのいずれかになります。
まずジプニーとは、小さいトラックの荷台に長椅子がついたような乗り物。↓
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初乗り8ペソ(約16円)で、距離に応じて変わります。激安。
子供料金は大人と同じ。おひざに座るなら無料。
停留所はなく、手をあげると止まってくれるので後ろから乗り込みます。(満員の時はスルーされます)
もしも3人で乗りたいなら、三本指で手をあげます。
降りたいところで、屋根をコインでカンカンと叩いて合図すると止まってくれます。
お金は運転手に渡すのですが、席が遠くて渡せないときは隣りのお客さんにパスして運転席までリレー形式に渡してくれます。
基本的に地元民の足なので、外国人が乗るにあたっては、
 ・事前に目的地を地図などで把握し降りる場所を知っておく事
 ・事前に料金を把握しておき、おつりの出ない様小銭を握りしめて乗る事
が必要になります。
午前中や昼間は比較的空いているので、運転手さんと直接話をして「○○に着いたら降ろして」と頼んでおいたり、「○○まではいくらですか」と聞いてからお金を用意したりできると思います。
夕方以降はあふれんばかりの人が乗りこんでいるので、そういったことは難しいと思われます。

タクシーを使うなら「Grab」で呼ぼう

ジプニーは地理に慣れるまでハードルが高いし、雨のときは濡れてしまうし、スリなどがいないとも限らないので、タクシーなどの車両が便利で安心です。
しかし、流しのタクシーは当たり外れがあるらしいので、乗り込む前に必ずメーターが付いているかの確認、メーターを使うように依頼、念の為ドライバーライセンスの写真やナンバープレートをスマホで写真に撮る、といった用心が必要になります。
・・・そんなことまでするのってなんだか気が引けるし疲れる。
そこで
『Grab』という配車アプリの出番。
アプリを開いて、目的地を入力すると、現在地から目的地までタクシーを利用した場合の目安の料金が表示されます。
そしてそのままタクシーを呼ぶボタンを押すと、近くにいるグラブ登録タクシーが来てくれるというもの。
『Grab Taxi』といいます。
目的地はアプリで入力済みなので、改めてドライバーに伝える必要もなし。
グラブタクシーに登録しているタクシーは、メーターがあることが必須条件なので、当然メーターを使います。
さらに、ドライバーの顔写真と氏名や電話番号、車種情報も表示され、ユーザーは利用後にドライバーを評価をすることが出来、評価が悪いドライバーは解雇される仕組み。
そのためドライバーは悪さをしようなんて思いません。
流しのタクシーよりも数倍安心なタクシーに乗れるわけです。

しかし注意点が一つ。
アプリに表示されるのはあくまで、目的地までの目安料金。つまり空いている場合の料金です。
タクシーはメーター制なので、渋滞で時間がかかるとその分メーターはどんどん上がります。
思っていた倍の値段を告げられ、グラブタクシーのくせにぼったくりなんじゃないの!なんてクレームをつけないようにしましょう。
↑それは私です。運転手さん、ごめんなさい。

マクタン島ではタクシーよりもおすすめ!「Grab Car」

『Grab』アプリではタクシー以外の配車手段を選ぶ事ができます。
それが『Grab Car』。
タクシーではなく、一般ピーポーの乗る一般車が送迎してくれるというもの。
知らない人の車に乗り込むなんて・・・と思いますが、ドライバーとの個別面接を行い身元調査を行った上で専属ドライバー契約をしているそうで、且つ、新車でないと登録できないので、比較的綺麗な車が来るし、新車を買えるような身元の人であるという安心感もあります。
なぜタクシーよりよいのかというと、マクタン島においてはタクシーより安い事が多いから。
また、タクシーと違いメーター制ではなく、アプリで表示された料金=支払う金額となるのです。
予め金額がわかっていて、渋滞で時間がかかろうがそれが変わらないのは安心です。

Grab Car も、Grab Taxi も、アプリでクレジットカードを登録しておけばそれで支払うこともできるし、現金で直接支払うこともできます。
呼ぶと近くにいる車がレスポンスしてくれるので、5分程度の待ち時間でつかまえる事ができました。
近くに来るとアプリで連絡がくるので、電波のあるところで待つ必要があります。

セブ・マクタン島でのGrabや交通手段についてはこちらを参考にしたりしましたよ。
ceburyugaku.jp

休日はデイユースで遊ぼう!Jパークアイランドリゾート

留学生たちに聞くと、
 アイランドホッピング(スノーケルができるところを何カ所か船で巡るツアー)
 セブシティ観光
 遠出するならシティから4時間かかるオスロブへジンベイザメを見に行く
 近場ならマクタン島から船で20分のオランゴ島観光
などがよくあるお出かけ先です。
でも子供も小さいしツアーのような団体行動ではなく、マイペースにラク過ごしたい。
そんな場合はホテルのデイユースがかなりオススメ!

デイユースとはホテルに日帰りで滞在すること。
最初で最後の週末に、プールが超充実していて学校から徒歩10分出いける五つ星ホテル、
Jパークアイランドリゾート&ウォーターパーク(Jpark island resort and spa water park)
のデイユースに行ってみる事にしました。
www.jparkislandresort.jp
このホテルに限らずデイユースを受け入れているホテルは多くあるけれど、Jパークは高額な部類です。
でも、セブブルーオーシャンアカデミーの学生証提示で、通常4000ペソが3000ペソに割引に。
さらに子供は半額なので、3人で約12000円。
全ウォーターパーク(貸しタオルつき)、ロッカー、シャワー、各種アクティビティ、ランチブッフェ、他の飲食20&オフ
が含まれています。
デイユースは予約の必要はないので、当日の天気や体調をみて決められるお気楽さもありがたい。
ただし、ロッカーと、プールサイドビーチサイドの日陰の椅子をキープするためにはできるだけ早めにチェックインすることをおすすめします。
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ここのプライベートビーチは比較的綺麗で、大きめの魚も発見。
ライフジャケットは借りれるけれどスノーケルは有料です。
f:id:outdoorsytype:20190912223218j:plainキノコたちに激しく攻撃される流れるプール
f:id:outdoorsytype:20190912223230j:plain小さい子向けのプール
たくさんのスライダーにいろんな種類のプールがあって、とにかく子供たちは大喜び。
ランチはブッフェで、和洋中はもちろんデザートも充実。
リゾートってこういうところだよねぇと久しぶりに味わうラグジュアリー感に親的にも大満足。
ちなみに、チェックインの際に、レストランに入る時は一旦水着から洋服に着替えるようにと言われますが、乾いた状態であれば入れてもらえます。
冷房が効いているので、長袖があるといいかもしれません。
プール以外にも、滑り台やブランコなどの遊具やバスケットコートがあったり、卓球やダーツをしてみたり、ミニゴルフがあったり。
そしてプールサイドに唐突に現れるノリノリマッチョマンと音楽ともに始まるビリーズブートキャンプ
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ここは外国。恥ずかしげもなく思い切り参加してみたりしていたら、あっという間に夜に。
気付けば9時から18時過ぎまで遊び通しでした。
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シャワーブースはお湯はでないけどボディソープが備え付けてあり、EGIより綺麗で水圧もよいので、ここですっかりきれいにしてから、学校へ帰りました。

はたして子供たちは英語が話せるようになったのか

2週間で魔法のようにぺらぺらになるなんてことはもちろんありませんでした。
子供たちの授業の様子は見ていないので先生とのやりとりの様子はわかりません。
でも、初日の全くちんぷんかんぷんなところから、いろんな人と笑顔でなんらかのやり取りができるようになりました。
耳と勘のよい長男の方は授業も困る事は特になくテキストをサクサク進められた模様。
次男はというと、なぜか二つだけ真っ先に覚えた「I'm hungry」と「I'm sleepy」を不必要に連発し先生たちを困らせていたみたいですが、最終日には先生たちがそれぞれお手紙をくれたりプレゼントをくれたり、本当に子供たちをかわいがってくれたおかげで、楽しい学校生活を送ることが出来たようです。
出来る事なら毎年行きたい。
今度は4週間以上滞在したい。
そう思えた親子短期セブ留学でした。

おしまい☆