前回子供部屋をアボカドグリーン色の塗り壁にしてみましたが、
tabiskill.hatenablog.com
今度はリビングの壁を板壁にしてみようと。
プチリフォームで気分転換
材料調達と事前準備
Before
ここを板壁にするぞ。
使うのは足場板。
足場板とは、工事現場で足場を組む際に使用されていた板のことで、それを加工しやすいように5mmの厚さにしたものが販売されています。
いろいろ比較した結果、toolboxさんで購入。
5mm厚の足場板 無塗装 | リノベーション・DIY・インテリア通販のtoolbox
と、書くのは数秒。実際はそこに至るまでが長かった。。。
どれだけの量必要なのか、できるだけ廃材の無駄をなく、かつオシャレぽく組み上げていくにはどのように長さを決めていくか、普段算数に触れていない脳ミソから湯気が出るほどがんばりました。
ただ長板を貼るだけではあまり雰囲気が出ないので、あえて長さに変化をつけて切ってランダムにしたかったのです。
完成した設計図がこちら。
コレを元にノコギリでひたすらぎこぎこ切ります。
素人故、どうしても誤差が生じ、ミリ単位での調整がなんど必要になったことか。
ともあれ、切れたらいよいよ貼り付け!
貼り付け作業
壁紙の上から貼っちゃいます。
まず、一番大事なボンドは床用のものを使いました。壁からポロリと落ちることのないように。
ボンドが乾くまでの仮止めに、板の端に強力両面テープを。
それだけだと乾いて固定されるまでに浮いてきてしまい、接着力が弱くなるので、隠しグギという釘で固定します。
ボンドが固まったらピンク色の釘の頭をトンカチで横にトンとやると頭が吹っ飛んで、板と壁にささっている釘部分だけがこっそり残るという仕組み。
四隅に両面テープを貼ってボンドを塗って
壁に貼り付け。間違いえないようにエンピツで下書きをしておきます。
貼り終わり!
塗り作業
このままだとナチュラルな色すぎるので、着色してゆきます。
塗りの作業の中で一番大事な作業は養生。
マスカーとマスキングテープは必須です。
木目を生かす着色方法はいろいろありますが、今回は垂直なところに塗るため下に垂れないよう固形のブライワックスにしました。
なお、順序としては、板にワックスを塗って、乾かしてから貼る、というのが本当はよいのですが、大量の板を乾かすスペースは我が家になかったので、貼ってから塗って自然乾燥させることに。歯ブラシで塗ってウエスで磨き上げます。この作業が一番好き。
完成!
・・・なんかヘン。
カーテンの上の梁部分をやり忘れてたYo(><)
後日再び追加作業をして、やっと完成ー
この作業をしたのが二年前。
今も反り返ったりせずしっかりくっついているし、木の色もますますいい感じに落ち着いてきました。
家にずっと籠る日々ですが、少しでも快適に過ごせますように。
おしまい☆