旅好きル☆行き着いた先はキャンピングカー

行き着いた先はキャンピングカー

渡米を機に始めたブログ。今は旅の記録用。2018年キャンピングカーを購入し、より旅に出やすくなりました。

祖父と孫との初スキー 星野リゾートアルツ磐梯

「GoToトラベル」を利用して初めて祖父とスキー旅行に行くことにしました。
いつまでも元気に見える祖父も、来年に一緒にスキーができるかどうかなんて先のことはわからない。
子供にとっても今できることは今だけと思うし、毎年が貴重な気がします。

2021/1/6(水)
朝5時起床。5時半出発し、6時頃無事東京駅に到着。
今回は車ではなく電車です。
たっくさんのスキー道具を持ち、早朝に東京駅の父との待ち合わせ時間に遅れることなく着けただけでこの旅行の半分は達成したぞ。

新幹線改札内で合流した父は20年以上前と全く同じウエアとセーターと帽子に身を包んでおり内心驚愕。
しかも、父の最寄駅の始発がAM4:40なのに4:00だと勘違いし40分も早く駅に着いてしまったとのこと!
もちろん駅のシャッターは下りていたので冬の早朝の寒空で外のベンチで待ちながら凍えていたいたそうで、出だしから体が心配です。

年始とはいえ下りの新幹線の自由席は空いおり、ようやく落ち着いた気持ちで朝ごはんを食べました。


ただでさえ忙しい年末年始に加え、家をフルリノベーション するため、この旅行の直後に仮住まいに引越し予定。
それに加えリノベーションに伴う調べごとや決め事が山のようにあり、ここしばらく無意識のストレスが溜まっていた中でのやや無理やりの旅計画だったこともあってか腹下しを繰り返しさんざんな朝でした。

郡山駅到着。
予約していたバス車内もガラガラ。
ゆとりをもって席を使わせてもらいリクライニングし1時間半ゆっくりやすみながらやっと星野リゾート磐梯山温泉ホテルへ到着。
更衣室で着替えたりスキーの準備をして、10時ごろいよいよゲレンデへ。
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猪苗代湖を見ながら空いているゲレンデを快走〜

まもなく70歳となる父が転倒して骨折でもしたらどうしようと本気で心配していたが、最初の数本こそ転んでいたがその後はスイスイで、昔の勘を取り戻した模様。
しかも、コースのはしっことか新雪の地に果敢に挑む。
そうだった、父は早起きもなにもかも結構タフなんだったと思い出す。
聞けば札幌赴任中にSAJ2級取得とのこと。
私より上手かったりして。

昼食後も私おなかが最悪。一本滑ることにトイレに駆け込む始末。
コロナ禍で客も少ないからかセンターハウス以外のレストランが全て閉まっていたので各所のトイレにも鍵がかかっていたらどうしようかと世紀末的に心配だったがトイレだけはどこも開けてくれていて本当に助かった。

朝早かったので午後3時ごろホテルに戻り、子供たちは懲りずにホテル前で雪遊び。何歳になっても雪遊びは楽しいよね。
お部屋はメゾネットタイプで二階に二段ベッドが二つに下が寛ぎスペース。
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温泉にゆっくりつかり(露天風呂だけは残念ながらなし)、美味しいビュッフェを楽しみ、星野リゾートは感染対策も万全。
食後はロビー近くのバーでハッピーアワーのお酒無料を楽しみ、お部屋でトランプで遊んで就寝。
無理しても来た甲斐があったと思えた一日でした。

2021年1月7日
チェックアウトをすませてゲレンデに出ると昨日以上に空いていました。正月明けとはいえ平日だものね。
天気予報は大荒れとのことだったが、今はまだ快晴&少なめ重めだけど新雪
猪苗代湖もよく見えてとっても気持ちよかった。
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しかし天気予報は裏切らない。14時半ごろから急に雲と気温低下と吹雪に。
ホテルに戻るためにも二回ほどリフトを乗り継がないとならなかったがそれがとても辛く、なんとか15時ごろホテルに戻ることができ宿の温泉で温まる。
予報が少し遅れて二日目も滑ることができて運が良かった。
ロビーで駅までのバスを待つ頃には外は大荒れ。
17:30のバスで郡山駅へ向かい、遅延するかもと言われていたがほぼ時間通りつき、新幹線も10分ほど遅れたが無事出発しました。

帰りの新幹線では長男が酔って家に帰り着くぎりぎりセーフだったりしたけれど、祖父との初旅行&十数年ぶりのスキー&コロナ禍&リノベ最中引越し直前というさまざまな心配事があった中で思う存分楽しめた今回の旅行は大成功でした。
いろんなことに感謝。
www.bandaisan.co.jp

おしまい☆