旅好きル☆行き着いた先はキャンピングカー

行き着いた先はキャンピングカー

渡米を機に始めたブログ。今は旅の記録用。2018年キャンピングカーを購入し、より旅に出やすくなりました。

2021夏の知床 1

最近お友達からもらったメダカの赤ちゃんたち。
睡蓮鉢を購入し、水草や浮き玉を入れ、毎日眺めていると1mmくらいだったのが3mmくらいになり、かわいくてたまらなくなってきました。
そんなメダカちゃんたちに4日間もエサをあげられないことが一番の心配ですが無事を願いつつ、今年の夏は知床へGo!

2021/8/11
朝4:30に起床し空港へ。定刻通りの7:50のフライトで女満別空港へ到着。
飛行機を降りると、ききすぎの冷房かと思うくらいの寒さ。連日30度超えの猛暑の関東とは別世界です。

女満別空港から屈斜路湖

初日はレンタカーで阿寒摩周国立公園を巡ります。
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空港から少し走るだけでもう車窓は北海道。
雨と草のいい香り。
なだらかにうねる丘とじゃがいも畑やトウキビ畑が続く一本道は信号がほぼありません。
と同時にトイレがある施設などもありません。
そうえいば空港で携帯用トイレの販売やポスターを多く目にしましたがなるほどと思いました。登山用なのかも?でも小さい子連れ旅ならあると安心。

第一目的地である、屈斜路湖を眺めることができる美幌峠に到着。
が、すごい強風と寒さで車外に出ることも躊躇われるほど。
車内で短パンから長ズボンに履き替え、防寒具を着込んでから展望スポットへ登ると、さあすが日本で六番目に大きい湖とあって壮大かつ緑の濃い森に囲まれている屈斜路湖が眼下に広がっていました。
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ゆっくり眺めたかったもののあまりの寒さにに記念写真をカメラに収めたらダッシュで車に帰還。

お土産で売られているマリモは本物か?

次はマリモで有名な阿寒湖へ。
地図で見ると屈斜路湖と阿寒湖はお隣に見えたので、すぐ着くかと思いきや実際は40キロもありました。。。
そんなわけで到着はお昼過ぎ。
寒さが尾を引いて温かいものが食べたかったので、湖畔にあるアイヌコタンの「ホワイトラーメン」の看板にひかれ『スープカリー木多郎倶楽部 阿寒湖店 丸木舟』へ。
阿寒湖店 - 屈斜路物語 丸木舟
もちもちしたイモ餅が入っていて温まります。他には名物縄文カリーやエゾシカ肉を使った一品など。

立派な木彫りのフクロウが迎えてくれる、アイヌ文化を知ることができる集落アイヌコタン。手の込んだ木彫り商品の数々は本当にすばらしいものでした。
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シアターでのショーを見てみたかったのですが時間が合わず諦めました。
トップページ - 阿寒湖アイヌコタン
次は、アイヌコタンから車ですぐの阿寒湖畔エコミュージアムセンターへ。
天井が高く、木枠の窓からの森の眺めもよく、とても素敵な空間で、かつ、鳥や小動物の剥製や魚やまりもの展示があり期待以上。f:id:outdoorsytype:20210915110144j:plain
また、タイミングよくスタッフさんによるマリモに関するミニ講義を受けることができました。
これがとてもよかった。
 「まりも」とは丸いものではなく一本の藻であること(糸状、浮遊)
 まりも自体は阿寒湖以外の日本の湖でもみられること
 でも丸いまりもは阿寒湖ともう一つの国の湖だけにしかなく、海外のものは最大15センチだか、阿寒湖は最大34センチであることから希少性が高いこと
 一年に3、4センチ成長すること
などなど。
さらに一番の疑問も解決!
そんなに希少性が高く自然に育つことも困難な生きまりもがなぜ土産物屋で売られているの?と思いません?
答えは・・・お土産で売られているのは、海外から輸入している持ってきたまりも(丸いものではない)を地元のおばちゃんが手でくるくる丸めて丸い形の「まりも」にしているとのことでした。^^
とはいえ遺伝子的には同じまりもであること。
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阿寒湖畔エコミュージアムセンター | 観る・楽しむ | 釧路・阿寒湖観光公式サイト SUPER FANTASTIC Kushiro Lake Akan
子供の頃に阿寒湖で買った小瓶に入ったマリモがニセモノではなかったということが、数十年たって判明しました。あのマリモ、どこいったんだろ...

さて、エコミュージアムセンターからの遊歩道で阿寒湖の湖畔に出ることができ、その途中ボッケという泥がブクブク湧いているところをみることができます。
ぼごっぼごっと湧き立つ泥水の音が「ボッケボッケ」と聞こえたためボッケと呼ぶそうです。ほんとうにそう聞こえるー!と素直な子供たち。
地獄温泉のようでおもしろいものでした。

阿寒湖の次は霧の摩周湖
昔訪れたときは快晴だったけれど今回はほんとに霧の摩周湖
曇天でも水が青く見えて綺麗でした。

第一エゾシカ発見

間近でみるエゾシカに大興奮。
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これ以後、道中はまるで動物ハンター。
ホテルに向かうまでの道のりで、このほかにエゾシカ三回、キタキツネも二回見かけましたが、山奥というわけではなく人の生活圏内でも現れるようです。

知床半島に入り、流氷が着岸する海岸線を感慨深く眺めながら、6時半頃『KIKI知床』にチェックイン。あたたかいお出迎えを受けました。
夕食はブッフェ、食べるのは個室でくつろげ、共用スペースが広々と充実していてとってもよいお宿でした。
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www.kikishiretoko.co.jp

明日のメインは滝登り。

1日目おしまい☆

むささび発見!PICA富士吉田キャンプ

秋はキャンプのベストシーズンでもあり各種学校行事やイベントが目白押しでもあり、週末の予定が立て込みがち。
しかもコロナ禍による相次ぐキャンセルでコロコロと予定が変わるので、予定をたてるもの難しい。
そんな中直前で運良く予約ができたPICA富士吉田へ一泊だけいくことに。

2021年9月18日(土)
午後出発し道の駅つるにて前泊。
こちらの道の駅は南アルプス方面へ行く際に重宝している車中泊スポット。
新しめなのでトイレと洗面台が綺麗で、立地的に静かでトラックもほぼいないのでオススメです。
ここに前泊することで朝の中央道下り渋滞を回避。
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2021年9月19日(日)
キャンプ場へ向かう前に事前予約しておいたフォレスアドベンチャーに立ち寄り。
フォレストアドベンチャーはその名の通り森の中にあり、木の上のアスレチックやジップラインを楽しめる施設。
フォレストアドベンチャー・フジには3つのコースがあり、小柄な次男もようやく身長120cmの壁を突破したので、真ん中レベルの「キャノピーコース」にトライ。
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森の中の高いところは気持ちいいし、ジップラインは爽快だしめちゃくちゃ楽しかったです。
怖がって途中リタイアするかもと予想していた次男も意外と大丈夫。親が子供の能力を決めつけてはいけませんね。

ランチはフォレストモールの裏にあるBuddy'sというレストランにて。とても美味しかったです。
カフェ バディーズ: TOP


PICA富士吉田に到着。
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薪を買って薪割り。結構時間がかかって重労働。

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今夜のメニューはラムチョップと野菜スープ。子供達で作ってくれました。

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ワインが美味しかったー

チャコスタを忘れて、長男火起こしがなかなかできず、炭もなかなか温まらず、そんな苦労も良い経験。
次男はまたもや持病の偏頭痛でコットでごろごろ横になっていました。

夜。
不思議な鳴き声とともに頭上の木から木へと何者かが舞う姿が!
あとで鳴き声検索してみるとムササビだったことがわかりました。
一瞬だけど見られてうれしい。

2021年9月20日(祝)
朝は、ホットサンド、スープの残り、シャインマスカット、ヨーグルト。
バドミントンで遊んだり、キャンプ場のビンゴ(葉っぱを探したり虫をさがしたりするもの)で遊んだりして、ゆっくりがうれしい12時チェックアウト。
温泉に立ち寄って、3連休の渋滞に嵌らないように昼ごはんは食べずに急いで帰路についたもののやっぱり渋滞。
途中で降りて、ブロンコビリーで昼食兼夕食を食べて帰りました。

PICA富士吉田はさすが高規格。なんの不満もありません。
トイレ:温水便座
ゴミ;捨てられます
炊事場:きれいだし給湯あり
地面:水捌けよさそう
サイト:広さ十分
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おしまい☆

高規格キャンプ場!北軽井沢スウィートグラス

今年の長男バースデイキャンプは久しぶりのスウィートグラスに行きたいと思い、キャンセル待ちを申し込んでおきました。
キャンセル出ました!のメールがきてすぐに予約をクリックしてももう埋まっているという、相変わらず予約瞬殺のキャンプ場です。
しかし母ちゃんは粘ったよ。
何度目かのキャンセルメールで予約することができました。

2020/10/24(土)
朝9時発。首都高大宮→下道→圏央道から関越へ。
ランチは、上信越自動車道横川サービスエリアの売店「荻野屋峠の釜飯をテイクアウト。
普段なかなか食べる機会がないので余計に美味しく感じられます。
アンズに手を出すタイミングが肝だよね。
www.oginoya.co.jp

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14時着。
よいお天気でだったのに徐々に空が不穏な色に変わり小雨模様


ところで、スウィートグラスはいろいろなイベントなども用意されトランポリンも予約制で楽しめます。
今回も前もって予約しておいたトランポリンを楽しみにしていましたが、ちょうど雨が降り出して、跳ねるたびにマット上の雨粒も跳ねてびしょびしょに。
さらになんと雹が降ってきた!

息子たちは雹にもめげずに裸足で飛んでいたけれどなにせ氷の粒足元一面にあるので、痛いし冷たいし、私はあえなく断念。
トランポリンやりたかったな。

10月とはいえ、日が暮れるととてもとても寒い。
温かい飲み物をたくさん飲んで、夕飯はあったかーいおでん鍋。
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月が出ているのに小雨が降る変なお天気でした。
あまりに寒いので暖を取るため、雨の中苦戦しながら焚き火に点火。焼き芋もつっこむ。
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しかし寒さと小雨には耐えられずいつもより早めに車の中に籠り、みんなで都道府県クイズをしたりして、21時過ぎには就寝。
寝袋の中はぬくぬく暖かいけれど、外はさらに冷え込んさらに強風で、夜中にトイレに行った時はチェックした気温は2度でした。


2020/10/25(日)

軽井沢の秋の朝、深呼吸したくなる気持ちよさ。
浅間山が一晩でうっすら雪化粧していました。やっぱり相当冷え込んだようです。
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今回のサイトはアスレチック(多目的広場)の目の前の林間サイト。
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キャンプ場でお友達になった子ども同士で遊んだり朝から元気。
ご飯ができたらすぐに呼べて、このサイト子連れにはとても便利です。
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ハロウィンデコレーション
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タイタニックを見たことなくてもやっぱりやりたくなるものらしい

朝ご飯は生ハムチーズパンとスープと昨日の残り。
さらに栗ぜんざいお餅も。
そして昨日の夜焚き火に入れておいた焼き芋を食べようと見て見たら、そのうち1つがきれいにアルミホイルが剥かれて中身がなくなっていた。(泣)
長男得意の観察眼で地面にナニモノかの足跡も発見。
なんの動物かはわからないけれどずいぶん器用な生物だったようです。

焼き芋は残念だったけれど、久しぶりにハンモックに揺られて、リフォームのことを考えずのんびりできて、精神デトックスができました。
キャンプの醍醐味ですね。

ー北軽井沢スウィートグラスー
サイト:どのサイトもゆったりめ
炊事場:給湯OK
トイレ:文句なし。洗面、鏡、石鹸、あり。暖房も完備!
お風呂:使用していないのでわかりません
ゴミ:捨てられます
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このキャンプ場はスタッフさんのレベルも高く、快適に過ごせること請け合いです。
sweetgrass.jp
名残惜しいけれど12時過ぎチェックアウト。
帰りは146ロマンチック街道を経由し八ッ場ダム(やんばダム)に寄ってみました。
このロマンチック街道、好きなんですよね。
いつか起点から終点までドライブしてみたい。
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駐車場は無料。
まだ新しく綺麗な施設です。周辺は軽く渋滞していて、見所の一つのようです。

帰路の途中で「あっ!あおぞら!!」と叫ぶ息子。
群馬といえば我が家の定番焼肉あおぞら
看板を見つけてしまったからには行かないわけにはいかない。
美味しい焼肉を食べて、今回のバースデイキャンプをしめくくりました。

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おしまい☆

日本海を目指して車中泊の旅1120km:やっぱりよかった白川郷

2020/9/21

旅の疲れも溜まってきたので朝はゆっくり車内で過ごし、午前中は『極楽湯 金沢野々市店』にて温泉リフレッシュ&ランチ。

そして、今回の旅の大きな目的のひとつであった白川郷へ。
予想通り一本道が渋滞していましたが、ふと脇を見ると「展望台→」の看板が。
そちらへ向かう車は一台もいなかったけれどこのまま渋滞に並び続けるよりもとりあえず行ってみるかと細い道を登ってゆくと、そこは「天守閣展望台」と呼ばれるところでした。

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白川郷全景がすこーんと見える最高の眺め。
世界遺産を眺めながらクレープなんか食べちゃって、なんて贅沢なんだ。
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展望台から俯瞰で白川郷を堪能したのち、渋滞の道に戻り白川郷近くの駐車場に車を停め、今度は郷の中をゆっくりと散策。
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昔訪れた富山県五箇山に比べると全体的に大きく、人の生活の気配が強く感じられました。
五箇山訪問の記事はコチラ
tabiskill.hatenablog.com

五平餅を食べたりしながらのんびりとして、最後に河原で少し遊んでから帰路につきました。
よく写真で見る雪景色の白川郷もいつか見たいものです。
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長旅もこれにて終了!!東京まで帰るぞーと出発したのがだいたい17時。
しかし関東方面への有料道路〜国道158号が酷い渋滞。
長いトンネルが何度も続く暗い山道で気分的にしんどいけれど、そんなときは家族みんな大好きなLIFE!のDVDを見て笑ってしのぎます。

松本市内まできてようやくレストランも見かけるようになり、遅い時間の夕食は、息子たちリクエストによりくら寿司
23時すぎに店をあとにし、そんな遅めの時間なのに高速もしっかりと渋滞しており、帰宅したのは深夜3時半でした。
シルバーウィークおそるべし。

ぐるっと岐阜、福井、石川の旅、これにておしまい☆ 

日本海を目指して車中泊の旅1120km:番外編:車中泊について思う事

2020/9/21

昨夜遅くに到着したのは、今夜の車中泊スポット「ロンドンバスホテル」。
正確には、「ロンドンバスホテルの隣の芝生に車中泊」ですが、金沢観光などに便利な立地です。
RVパークとも違ってちょっとユニークだったので今回はそれについて書きます。

車中泊はいまだに堂々とできない

そもそも我が家はキャンプが好きで、テント泊キャンプからキャンピングカーへと移行したので、基本的に宿泊場所はキャンプ場が多いです。
キャンプ以外の旅行のときはRVパークがベスト。

でも、まだ日本のRVパークは数が多くはないので、目的の場所にRVパークがあるとも限らず、そんなときは好きな時に好きな場所で泊まれる車中泊となりますが、サービスエリアや道の駅などは無料であるがゆえに気がひけることもあったり防犯上心配だったり、そもそもそういった場所での車中泊自体公式にOKではなかったりするので、そういうことになりそうなときは予め候補を決め、下調べを入念に行います。
特にトイレの清潔度はぐぐりまくり。

有料車中泊スポットを求めて

そしてそんなときにいつも思うのが、有料でいいから、堂々と車中泊ができて且つ清潔なトイレがある場所がないかということ。

今回の福井旅でそんな場所を探してみて見つかったのが今回のロンドンバスホテル車中泊なのでした。
なお、有料車中泊スポットといってもいろいろで、ほんっとうにただの薄暗い駐車場の片隅だったりトイレが近くにまったくないようなところもあります。
私は基本的にトイレを重視しすぎなタイプですけど、やっぱりトイレは人間が寝起きする上で最低限必須だと思うんですよねぇ。。
その辺踏まえたカーステイスポットを日本のあちこちで見つけられたらいいなと。


はい。


ここまでトイレトイレ連呼しておきながら
今回泊まったところには
トイレがなかったんですけどね。^^;
もちろん予め承知の上でしたけれど。
その辺もおいおい。


では、朝の様子からご紹介。

ロンドンバスのおとなりで

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これがロンドンバスホテル。
本場イギリスからオーナーさんが持ってこられたとのこと。自動販売機まで凝っています。

場所は、まさかこんなオシャレなバスがお庭にあるとは想像もつかない、一般的な住宅街。
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水道もあるし自炊もできますが、周囲には気を使いますね。
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我が家は夕飯は車内で惣菜、朝食もぱぱっと買ってきたもので済ませました。

さて。問題のトイレですが、駐車場の前の道をまっすぐワンブロックほど行ったところの公園の公衆トイレを使用することになります。
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↑公園
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↑トイレ
事前の口コミ調べによるときちんと手入れされているトイレで清潔であるとあり、実際その通りではありましたが、やはり公園の公衆トイレなので石鹸などはなく、持参が必要です。
また、近いとはいえ離れているので子供だけでいかせるわけにもゆかないしやはり不便ではありました。
ともあれ、一泊1,500円という価格で金沢から程近い場所に泊まれたわけなので、ありがたい取り組みです。

なにより、男の子はロンドンバスをこんな間近でみられるだけでテンションアップ。
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carstay.jp


このあとは白川郷へGOー

日本海を目指して車中泊の旅1120km:麒麟がくる一乗谷

2020/9/20 Sun.

道の駅「西山公園」からおはようございます。
朝っぱらから公園の一角「パンダ公園」で一遊び。
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今日はかなり盛り盛りで計画。
工芸体験からの、一乗谷永平寺丸岡城東尋坊、シメは水族館

果たして全部回れるか?!

伝統工芸に触れる

西山公園から車で近いところに、「越前和紙の里」「うるしの里」などの伝統工芸にまつわる施設があります。
ちょうど子供たちの汁碗が欲しかったので、うるしの里会館で絵付け体験をすることに。事前予約要
越前漆器協同組合 | うるしの里会館
職人さんが丁寧に指導してくれました。
長男は椿、次男は鶴をモチーフに、見本の絵を見ながら色などを自分で選びます。
絵が完全に乾かなくても箱に丁寧に入れてくれてそのまま持ち帰ることができ、よいお土産になりました。
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一乗谷朝倉氏遺跡

今回の旅行の大きな目的が一乗谷に行くこと。 
NHK大河ドラマ麒麟がくる」が好きな息子たちが訪れてみたがっていたのです。
ここにユースケサンタマリアもとい朝倉氏がいたのかと思うと感動。
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昔の街並みが再現されています。
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快晴爽やかな日で散策にはもってこい。結構広いので歩きやすい靴をおすすめします。
特別史跡 一乗谷朝倉氏遺跡 特設サイト

曹洞宗大本山 永平寺

一乗谷から車ですぐの永平寺。お腹も減った頃、なのでまずはお昼を食べようと。
たくさんお店がある中あまりこんでいなかったお店をチョイスしたのがまずかったのか…
味は悪くなかったけれど、お食事が出てくるまでに40分くらいかかりまして、時間との戦いの予定を組んでしまった今日に限って痛いタイムロス。
しかも次男のあるある偏頭痛が発生。
おんぶしてあるくことに。小柄な小二とはいえ重たいよねー背負うのは私ではないけれど
苔々した緑に覆われた永平寺は素敵だったけど子供達にはちょっと響かなかったかな。
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渋い!丸岡城

日本のお城で古い天守が残っているのはわずか12城。
そのうち、国の重要文化財に指定されている重文7城のひとつである丸岡城は、12城のなかでもとりわけ古い建築様式を持つ城として知られているそうです。
築城から約400年の木の手触りを感じながら登る中の階段はとっても急で梯子のよう。
サイズ感といい木の雰囲気といいとてもよい。
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maruoka-castle.jp

ところでもりもりプランのこの日、最後の予定は水族館。
何時まで開いているかを事前に調べていなかったけれど、一般的な閉館時間である17時などだとするともう間に合わない。
子供たちに文句たらたら言われかねないのでプランBを考えつつ調べてみると、連休ということでなんと21時まで開いている!

よかったいける!

なら早くのポイントへ進もうということで

名所 東尋坊

16:30に到着。
崖へ向かう道の左右にお土産屋や飲食店、おしゃれなカフェがずらりと並び、想像していた火サス的な雰囲気とはだいぶ違う。
魚介類のイイニオイにお腹を鳴らしながら海まで向かうと、ぎりぎりまで近づける崖の迫力たるや。足がすくみました。
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17時をすぎるとお店が次々とシャターを閉め急にうら寂しい雰囲気に。
しかし子供たちの心は次へ向かってウキウキ。ここから車ですぐ近くの「越前松島水族館」へ。

夜の水族館

ここが期待を上回るすばらしさ!
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魚のいるプールに入れたり(夏場は水着でOK)ウミガメに餌をあげたり
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上から眺められるフォトジェニックな水槽や
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イルカショーも。

水族館としてももちろんですがそれよりなにより立地最高。海辺に出られるようになっていて、

日本海の夕景がそれはそれはみごとでした。
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海辺で陽が沈みゆくのをずーっと眺めつつ写真撮影に夢中になっている母をよそに、子供たちは子供たちで水族館を満喫。(こじんまりしているので迷子になりません)

夜に屋外の水族館で遊べるというシチュエーションが非日常でとても楽しかったようでした。

越前松島水族館[公式] 割引クーポンも♪ 見て・ふれて・楽しく学べる日本海の国定公園に面した水族館

20時半まで満喫し水族館をあとにするとあたりはまっくら。
レストランなどもなく夕食を食べるタイミングを逸した上、次男の片頭痛が再発した上気持ち悪いと言い出し、お風呂に立ち寄ることもできず。
結局スーパーで夕食用の惣菜を買い、車で一時間ほどかかる『ロンドンバス』へ向かいました。

今夜の車中泊は、ロンドンバスのお隣。
その詳細はまた次回☆

暗室から癒しの老神温泉へ

2021/1/30

真っ暗な暗室(リノベーション中の三ヶ月仮住まいは古い狭い上に窓の目の前が隣の建物の壁に囲まれていて昼間でも採光がない)からいかに脱出するかを考える毎週末。
ふるさと納税で入手していた老神温泉&スキーに急遽今週末行くことを思い立ち、浮かれ気分で宿の予約をしました。
が、あとから気づいてしまったことに子供たち土曜日登校日だった。。。
いつもならば、一泊二泊のうち土曜日が滑れないならもったいないから日程を変えようとなるのだけれど、たまには初日はただただのんびりと温泉宿でくつろぐのもいいかなと。

いや、むしろそういうの大歓迎

この私がスキーよりも温泉を喜んでしまうだなんて、年齢を感じざるを得ません。
でも今年は別の理由もあるのです。
そもそも緊急事態宣言も出ている中スキーに行くこと自体ためらわれ、さらに劇狭な暗室(仮住まい)に持ってこれなかったスキー道具を元住んでいたマンションのトランクルームに取りに行くのも面倒であり、
さらにさらに帰ってきた後4人分のブーツや板を干す場所もない上に狭くて急な階段のアパートの4階までスキー道具を抱えて上り下りすることを考えるだけで嫌気がさすので、スキー欲が激減しているのです。

ともあれ、土曜日の夕方に到着したいつもの紫翠亭は、あまりのうれしさに輝きを放って見えました。そのくらい仮住まい生活は病んでいます。
広ーいロビーにお部屋に温泉にこれまた広ーい個室でお食事に心からくつろぐことができました。
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個室での夕食中うれしいハプニングが。
ノックする音がしたかと思うとひょいと顔をのぞかせたのはキャンプ&スキー仲間のS家!
たまたま同じ週末に宿泊しており、個室の入り口にあったスリッパの名前からもしや我が家かもと思い、声をかけてくれたそう。
翌日は一緒に滑ろうと子供たちも思わぬ合流に喜んでいました。

二日目。
快晴かつ前日の雪でゲレンデコンディションは最高。
あれだけ面倒だからと避けようとしていたスキーだけど、いざ来てみるとやっぱり楽しくて、結局最終時刻のゴンドラまで満喫。
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いつもの「焼肉あおぞら」で夕食を食べ「望郷の湯」で温泉に入ってから夜遅くに帰宅。

午前中に激しく転倒して膝をひねった次男がやや心配ですが(午後は元気に滑っていたのに夜に痛み出した模様)スリップすることもなく無事に帰れて、スキーの荷物だらけで足の踏み場もない暗室も許せる気持ちになりました。

おしまい☆